洋現実逃避をしている
子どもを見て・・・
先日、長女が高校を卒業しました。
大学受験も終わると早々に
もういらないと判断した
問題集やノート、プリント
教科書をひもで縛って
後は捨てるだけにしてました・・・
その量、積み上げること約2メートル
これだけ頑張ってきたんだなと
問題集やノートの山を見て
勝手にうるうるしてきます。
こんなに勉強してきたんだと
感心する反面
2月に入ってからの娘は
いわゆる
現・実・逃・避
をしておりました。
それだけストレスとプレッシャーが
かかっていたのでしょう。
ピアノを習っていた小学生のときよりも
ピアノの練習をするようになり
日に日に上達していく
「エリーゼのために」を聞きながら
私の心の内はざわざわしまくりでした。
脳のことを知らないでいたら
娘の現実逃避をしている姿に腹を立て
イライラをぶつけて
感情任せに
責め立てていたように思います。
受験目前にして親子でぎすぎすして
家の中がぴりぴりした雰囲気に
なっていたでしょう。
そうならずに済んだのは
脳は命を守るために働いてくれているので
「娘が(娘の脳が)安心できるには
どうしたらいいかな?」
この視点で考えられたからです。
だからピアノを弾くことも
心を落ち着けるため
受験の不安を紛らわすため
やり始めたら楽しくなったなど
いろんな理由があるんだろうなと
思ったので
基本は見守っていました。
時には心の声がもれて
「あと少しなんだから、後悔しないように
勉強した方がいいんじゃないかな。」
そう言ってしまうこともありましたが(笑)
そして、話しができそうなときを見計らって
何につまずいているのかを
聴いていました。
すると
「過去問を1問解いて
答えや解説を読んで理解するだけで
2時間とかかかっていて
このペースだと終わらないから
何か嫌になってきた・・・」
予想もしなかったこんな答えが
返ってくることも。
確かに時間がかかって
終わる気がしないと
やる気が失せることってあるよなー
って、話しを聴いたことで
娘の気持ちに
すごく共感できることもありました。
子どもが現実逃避をしていると感じた時
子どもの感じていること
現実逃避をしたくなる背景を理解し
話を聴くこと。
でもそのためには
お母さん(お父さん)に話しても大丈夫という
安心感を子どもが持てるかどうか。
ここがかなり大きいです。
子どもが壁にぶつかって弱気になっているとき
それを奮い立たせて
壁を乗り越えさせようとするのが
親の役目ではなく
壁にぶつかったときでも
安心感を得られる環境を作ってあげるのが
親の役目なのかなと
今回の娘の受験を通して強く感じたことです。
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