優しい人が多いのかな | 時には熱く時には寂しくいつも真っ直ぐに٩(ˊᗜˋ*)و

時には熱く時には寂しくいつも真っ直ぐに٩(ˊᗜˋ*)و

小学校5年で尾崎を同志にしてから、何とか生きてます!

早稲田大学政治経済学部出身。
長男、国公立大学医学部合格!

人は皆、傷いてきたし言えない過去もある。そんな人たちで楽しく集まれたらいいな♪

よく芸能人が自死したりすると

「全てを捨てて逃げれば良かった」と言われるけれど、人は全てを捨てることなど出来るのだろうか


またしても良いものだろうか


「全てを捨てて逃げれば良かった」と言える人は本当に菩薩のように優しいなとよく思う


私はそんな風には思えない


この場合は「死」という最悪な結果だから

残された人がどんなに被害を受けても甘受しろと言えるのかもしれない


でも、その人が逃げたら必ず被害を被る人がいる

芸能人なら莫大な違約金が発生したり、穴を開けた全ての関係者に頭を下げて廻る人がいる


事件を起こした企業の社長なら後任人事が組まれて代わりに全ての面倒なことをやらなければいけない


ではその人が精神を病んだらどうするのか


その人が鬱を発症したらまた次の人なのか


今、うちの会社でもメンタル病休が本当に多い


辛くて苦しくて職場の責任から逃げたのでしょう


もちろん、逃げることが治療なのですから必要なのでしょう


でも、連鎖は起きる


社会は世論は「辛かったら逃げればいい」と言う


 その背後には歯を食いしばって支える人間が必ずいるからそれは成り立ってる


簡単に逃げてるのではないのだと思う

必要なことなのだとも思う


でも、「辛かったら」の基準が下がってきているようにも感じる


仕事は辛いよ

苦しい


もちろん、その基準や受け止め方は千差万別


それでも「辛かったら全てを捨てて逃げて」を皆がやったらどうなる?


以前も記事に書きましたが、どうしても辛かったらまだ辞めてくれた方がいい


本当にメンタル病休は補充が出来ない


私はそれを支える歯を食いしばる人達にどうしても思いがいく


世の中は病む人にとても優しいから


「病気」だから仕方ない

何も気にせず休めばいい


そんな風に言っていいのはその人の代わりに歯を食いしばる人だけだと思う


メンタル病休を取る人に気を遣い過ぎて無責任な風潮はないかな


難しい問題だけどメンタルが病んだとしても給料をもらう以上責任て大切だし礼儀も必要


病気だから何でも許されるわけじゃない


必ずあなたを支える為に歯を食いしばる人たちがいるんだよと伝えたくなる


あまりに保護され過ぎているような気がする


休んだもの勝ち

そうなったら組織は停滞する


私は冷たいのかもしれないけれど

最近の風潮は加害者に優しかったり

ハラスメントを連呼したり

権利を主張し過ぎるように感じたりする


やってしまったら終わりということもあるし、

やれなかったら諦めるしかないこともあると思う