青い鯉のぼり、空高く、舞い上がれ~
先日、5月5日の子供の日に行われました、
青い鯉のぼりプロジェクトについてアップします
●Facebook 青い鯉のぼり
http://www.facebook.com/aoikoinobori
今回、僕たち駒の会も参加させて頂き、
全国からお送り頂きました鯉のぼりを、
1匹ずつ取り付けていきました
合計300匹をも越えるたくさんの青い鯉のぼり
この写真好き
中には、メッセージ付きの鯉のぼりも。
すごくありがたいですね。
この日、僕たち駒の会も演奏をさせて頂きましたが、
他、沿岸部の団体さんにも参加頂きました
閖上太鼓さん
石巻日高見太鼓さん
伊達の黒船太鼓保存会さん
女川潮騒太鼓轟会さん
そして、この団体さんが揃えばもちろん
復興合同曲「陸奥」を演奏
本プロジェクトの発起人、伊藤健人くんも一緒です
そして、3D-FACTORYの皆さんも一緒です
なんて、豪華キャスト
そんな中、たくさんの青い鯉のぼり達と戯れる、
一人の少女を発見
こういう子供の姿、なんか、心が温まる
青い鯉のぼり、空高く舞い上がれ~
そんな心境でした
今回参加頂きました、会場にいる全ての人と、
記念撮影です
この地で亡くなった、
たくさんの子供達に届くように・・・
亡くなった方々に届くように・・・
そんな気持ちで・・・
一人の女性に声を掛けられました。
会場のすぐ目の前が、その女性の自宅だった・・・
自宅は津波に流され、旦那さんも・・・
正直、何も声を掛けることができず、
ただただ、話を聞くだけでした・・・
そんな、この地に悲しい想いのある方が、
今日のプロジェクトに参加頂き・・・
あの大震災を他の人に伝え・・・
忘れてはいけない震災・・・
伝え継がれなきゃいけない震災・・・
絶対に忘れてはいけない。そう感じました。
そして、地元の方々との作業などを通して、
地域の絆、人との絆を、改めて思い知らされた気がします。
この日、初めて会った人と鯉のぼりを取り付け、
空に舞った瞬間のあの喜び。
鯉のぼりをあげて、こんなにも喜ばしいことは、
過去には無かった。
それは、みんなの一つの想いでやったからだ。
そう、思った。
最後に、全員で青い鯉のぼりを撤収作業。
この写真は、一番中心的な柱として立っていた太いポール。
あんなにたくさん舞っていた鯉のぼりが無くなると、
とても寂しい。
また来年!
そう、お互いに誓いの言葉を交わしながら・・・
参加していた女性の差し入れ。
鯉のぼりの形をしたクッキーを頂く。
感激が更に増す。
地元の皆さん、関係者の皆さん、
ありがとうございました。