はじめに、かなりの長文となりますが、
最後まで読んで頂けましたら幸いです。
いつも、「KOMA-blog」にお越し頂き、
誠にありがとうございます
いよいよ、僕達の演奏会が明日に迫っております
今日12月10日(土)は1日中準備などで、
缶詰状態になると思います
なので、ブログアップも危ういので、今のうちに・・・
当初、6月19日開催予定でおりましたが、
震災の影響で、12月11日(日)に延期となりました。
演奏会開催や、むしろ太鼓を打つということ自体が、
もう、できないのでは・・・
っと、思う日々が、当時はありました。
それでも、少しずつ復旧していく生活に、
太鼓を打てるのではという喜びが戻り始めました。
そして、明日12月11日(日)、
演奏会を開催できることになりました。
●演奏会前日である12月10日を迎えられたことに、
ありがとうございます。
●チケットをご購入頂きましたお客様、
ありがとうございます。
●ここまで来るのに、各方面でご協力頂きました皆様、
ありがとうございます。
●送り迎えをしてくれた家族、
ありがとうございます。
●長い準備期間を辿ってきたメンバー、
お互いに、ありがとうございます。
まだ終わっていないけど、どうしても言いたくて・・・
今回の演奏会のテーマ
「Meeting of Piece ~きみがいたから~」
何回もご紹介させて頂きましたが・・・
「きみがいたから」の「きみ」は、
自分以外の全ての人や物をさしています。
普段生活していくのに必要な、
水、電気、ガス、食べ物・・・
家族や友達、先生や職場の同僚・・・
通勤・通学する際の電車やバス、自転車やバイク・・・
朝起きれば朝日、日中は太陽と心地よい風、
夜になればお月様・・・
太鼓の仲間・・・
などなど・・・
自分以外の全ての存在は、
当たり前のようであって、でも当たり前ではない・・・
自分ひとりではいきていけない・・・
というセリフを良く聞きますが、
まさに、そのとおりであって・・・
だからこそ、自分以外の全ての「きみ」の存在は、
大切であって、忘れてはいけないんだよね・・・
今回の演奏会では、
駒の会をつないできてくれたOB/OGと一緒にやることで、
「きみがいたから」を表現したいと、震災前から進めておりました。
そう、僕が太鼓に出会って、大切な仲間に出会い、
今も大好きな太鼓を打てるのは、
OB/OGの方々が築いてきてくれた歴史のおかげ。
もちろん、これだけではなく、
他の意味もたくさん含んでおります。
僕達の住んでいる美里町は内陸に位置する町なので、
震災では沿岸部の方々のように、
津波の大きな被害はありませんでした。
でも、今まで経験したことの無い、
ライフラインがSTOPし、水や電気の無い生活に、
とまどいと不便さと不安を感じました。
今まで以上にご近所さんと会話をして、
情報交換・・・
朝早く、水汲みに並んでは、
知らない人とも会話をして情報交換・・・
食料調達に何時間もスーパーに並んでは、
知らない人とも、情報交換・・・
ガソリン不足に夜中からスタンドに並んでは、
どこの店が開くかを、連絡取り合い・・・
不安な生活環境を乗り越えてきたのは、
家族や周囲の人たちの支え・・・
これも、「きみがいたから」の「きみ」でもあると思います。
明日の演奏会当日、ご来場頂くお客様と一緒に、
いろんな「きみ」を感じる時間を共有できたらいいなぁと思っています。
サラリ~ンでした
追伸:
あと・・・
1日