レジャー白書に見る雀荘業界の展望 | 雀荘コンサル。名古屋の雀荘で18年目を迎えたこまさんの雀荘経営奮闘記。

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雀荘を活性化したいと思っている経営者に贈る、名古屋で麻雀ひまわり・麻雀エンゼルを経営する、毎年1億円以上稼ぐ社長の雀荘経営ノウハウが詰まったブログ。

みなさん

明けましておめでとうございます。

 

雀荘経営の発展に寄与する唯一のブログ

第2章3回目です。

 

公益財団法人、日本生産性本部から

毎年10月に発表されている

レジャー白書によると

 

2020年の余暇を

麻雀(雀荘)で過ごした人は400万人と

 

2019年の510万人から

110万人減少しました。

 

市場規模も490億円から320億円へと

大幅に減少し、

 

コロナ騒動が

雀荘業界に大きく影響したことが

数字にも表れた形となりました。

 

 

 

しかし、

もともと雀荘の利用者数、市場規模共に

この40年間は右肩下がりになっていて

 

コロナ騒動で更に減少に拍車がかかった

状況になった形です。

 

今後コロナ騒動が落ち着いたとしても

大幅な市場規模の回復は

望めないかもしれません。

 

一方、

Mリーグなどの麻雀の対局番組や

YouTubeによる対局動画、教育動画などの

視聴者数は増えていて

 

こちらはコロナ騒動の屋内需要の

影響もあり、昨年は大幅に増えた様です。

 

以前からではありますが

 

麻雀を知っている、触れている人を

如何に麻雀荘に足を運んでもらうか

 

が課題であり、

 

その糸口がまだ見えていないのが

雀荘業界の実情と言えるでしょう。

 

最近関東圏では

3人打ちの東南戦のフリーが

増えている様ですが、

 

従業員を置く数が少なくて済むとか

時間単価が高いとかの

経営者側の理屈で営業をしていると

 

長い目で見たときには

良いとは言えないような気がします。

 

私としては

風営法にある1時間600円(+税)

という遊戯料金の上限を撤廃して

いただき、

 

お客様への十分な還元サービスを

行える環境を整えて

 

より一層楽しめるお店つくりが

出来たらよいのになと

思っています。

 

余談ですが、

余暇市場で大幅に規模を伸ばしているのが

オンラインゲームであり、

 

オンラインゲームの

時間単価を考えると

 

日本人はもの凄い余暇時間を

オンラインゲームに費やしていると

予想されます。

 

オンラインゲーム市場はここ数年は

伸び率は穏やかになって来てはいますが

 

2000年初頭からスマホが普及する

2015年まで爆増し

 

今後も簡単には減らないでしょう。

 

そう考えると

日本のレジャー産業を

活性化させるためには

 

オンラインゲームの時間単価を

普通のレジャー並みにする

(1日遊んで1万円程度)

 

のが手っ取り早いのかもしれません。

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

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