皆さん、こんにちは
湯沢雄勝地域にも雪が降り、本格的な冬を迎えました
(路面が凍って、滑りやすいところもありますので、お越しの際は十分お気を付けくださいませ・・・!)
さて、先日私は、羽後町へ取材に行って参りました
羽後町は、『西馬音内盆踊り』が有名ですよね。
そんな西馬音内盆踊りについてもっと詳しく知りたいと思い、『西馬音内盆踊り会館』へお話を伺いに行ってきました。
まず初めに職員の方に案内していただいたのは、2階の盆踊り伝承室
畳が敷かれた広い和室は、将棋大会等の地域活動の場にもなっています。
そして、畳の奥の大きな戸を開けると、すぐ真下が西馬音内盆踊りの会場!!
当日は、ここのベランダを取り外して、おはやしのやぐらを組むそうですよ。
私 「こんなに高いところから西馬音内盆踊りを見れるのは贅沢ですね!下から見るのと上から見るのでは何か見え方など違いますか?」
職員さん 「やはり、上から見るのは特別感があり、下から見るのは臨場感がありますよ」 と教えてくださいました
実際に使われているものがこちら。
当日皆さんが着る衣装は、各家に代々受け継がれている「端縫い」
踊り手の方は、近年増えているということでした
年齢制限がなく、90歳の方も踊られているそうです
伝承室の畳には、こんな可愛い刺繍がされていましたよ。
盆踊り伝承室をあとにして、お次は『キルトのタペストリー』
リーフレットでしか見たことがなかったので、一度は見てみたかったこのタペストリー。
なんと愛好会の53人もの方々が、ひと針ひと針手縫いで仕上げたものだそうです。
お次は、盆踊り展示ホール。
盆踊りには、音頭(おんど)とがんけがあるのをご存じですか?
私も詳しくわからなかったので、職員の方に伺ってみました。
まず、音頭とがんけは、歌詞と調子が異なります。
音頭は、にぎやかで歌詞もおもしろい。
がんけは、哀愁漂う感じ。
この違いに伴って、踊りの動作も異なります。
盆踊り当日は、19時30分から21時までが子供たちがメインの音頭
21時からが大人の踊り手によるがんけが始まり、その後は、がんけと音頭を交互に踊るそうです。
次はこちら。
盆踊り人形。なんと、50体の盆踊り人形はすべて手作り。
一番前には、子供の盆踊り人形があり、ずらーっと並んでいました。
ちなみにこちらが音頭の様子。
こちらががんけの様子です。
開館時間; 9:00~17:00(一般観覧時間)
※館内施設の使用(要予約)は22:00まで
休館日;毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)と年末年始(12月29日~1月3日まで)
電話番号;0183-78-4187
住所;秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町108-1
詳細はこちら
入館料は無料です。
西馬音内盆踊り定期公演についてはこちら
西馬音内盆踊り会館を後にして、会館近くの小太郎そばやへ行って参りました
左上からどんぶりの順に、うどん、きそば、天ぷらそば、月見そばです。
蕎麦はコシ、噛みごたえ抜群でした
うどんは優しい味で、寒いときに食べるとまた格別だと感じました
平日にも関わらず、小さいお子様から大人まで、たくさんいらして、にぎやかでアットホームなお店でした。
小太郎そばや
定休日 日曜日
営業時間 11:00~14:00。
※そばがなくなり次第終了
電話 0183-62-0766
住所 羽後町西馬音内字町裏31
駐車場 7台
座席20席
関連サイト:羽後町観光物産協会 西馬音内そば
☆羽後町の「西馬音内そばマップ」をダウンロードできます。