子供の頃は、
桃の節句がとても楽しみだったものでした。
家のお雛様は親王飾りだけでしたが、
男雛も女雛も品のある優しいお顔立ちを
していました。
でも母は、それだけでは淋しいだろうと
思ったのでしょうね。
手先の器用な母は、
手作りのお雛様を模した可愛いお人形を
数体作ってくれて、一緒に飾ってくれました。
それが、子供心にとても嬉しかったことを
覚えています。
また、普段は押し切れにしまってある
お人形やオモチャなども飾ってくれて、
年に一回逢えるのも楽しみだったものです。
段飾りなどには縁がなかったけれど、
それをうらやましいと思ったことは
ありませんでした。
それは、ささやかでも幸福感に
浸ることが出来たからだと思います。
そして、何十年経ってもその時期になれば
懐かしさがよみがえるのです。
そんな心温まる思い出を
作ってくれた母に感謝しています。
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プロになったフィギュアスケートの
羽生結弦さん、昨日、東京ドームで
アイスショーを開催したんですね。
スケーター史上初の単独による
東京ドーム公演って、すごくないですか?
アイスショーの名は『GIFT』。
三万五千人動員ですって!
さすがゆづくんです。
まるで不死鳥か火の鳥を連想するような
鮮やかな衣装が良くお似合いでした。
(※画像はネットより拝借)
選手時代から羽生結弦さんの衣装は
飛び抜けて素敵だと思っていましたが、
今回の衣装もかなり素敵です。
無駄な脂肪が一切ない
柔軟でスリムなボディーに
ジャストフィットしていますね。
ショーでは、4回転サルコウを見事に
成功させていました。
氷上でのダンスもカッコ良かったです。
プロスケーターのアイスショーと言えば、
失敗の少ない無難な演技しかしないといった
イメージでしたが、(あくまでもイメージです。)
試合に出なくなっても、
さらなる高みを目指し、挑戦し続ける姿は、
さすが〝羽生結弦″だと思いました。
これからもきっと、魅せてくれますね。