羽田神社にやって来ました。
✳︎羽田神社鳥居と拝殿の全姿!
若かりし頃は,羽田空港は玄関みたいな場所で,月に2回から3回は使用していました。
でも,その頃はお仕事に夢中で,寺社参拝なんてことは脳内思考に一欠片もなかった。
ああ,あの頃寺社参拝に目覚めていたら,今頃御朱印会館でも出来ていたか(なにを仰る,此のオオホラ吹き!)。
さてさて,「羽田神社」‼︎
大鳥居駅から歩いて5分,距離にして700mほどでしょうか⁈
前方風景は,川を挟んで大田区から川崎区に変わります。
✳︎右側前方に羽田神社,前方に産業道路の一絵!
羽田神社は,鎌倉時代まで遡る。
約800年前ほどだろうか⁈
其の当時の領主,行方与次郎(なめかたよじろう)が牛頭天王(ごずてんのう)を祀ったのが始まりとされる。
勿論,徳川時代にも徳川家,島津家,藤堂家などにも厚く信仰された。
明治元年(1868年)の神仏分離令で,自性院境内に祀られていた牛頭天王は「八雲神社」として独立した。
そして,明治40年に「羽田神社」として改称され今に至る。
ああ,時の流れは神さえも変貌させる‼︎
羽田神社!
此の神社の御祭神は,
牛頭天王である須佐之男命(すさのおのみこと)と櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)である。
須佐之男命、ご存知の通り八岐大蛇を退治した日本の大勇者である。
八岐大蛇,イメージは何となく大空と大海を荒れ狂う八頭身の大蛇だよね。
其の荒れ狂う空と海を穏やかな空と海にしたのは,須佐之男命!
羽田は勿論,成田があるといってもやはり日本の玄関であろう。
其の羽田の空と海を穏やかなる空と海に誘っているのは,誰れあろう須佐之男命である。
だから,羽田神社は羽田空港の氏子地域として必要不可欠な偉大な神になってしまった。
そう!
今や羽田神社は航空安全祈祷に特別に特化した神社になってしまったのである。
因みに,櫛稲田姫命は須佐之男命の妻である。
そんな,羽田神社に私はまだ一度も参拝していなかった。
ああ,お恥ずかしい。
でも,今日の参拝で気持ちはスッキリした。
ありがとう,羽田神社!
ありがとう,牛頭天王!
ありがとう,須佐之男命!
✳︎羽田神社,二の鳥居から社殿を望む!
✳︎羽田神社,社殿!
✳︎羽田神社,拝殿と本殿!