今は山中のカモシカも歩けば危険が満ち溢れている! | koma3232のブログ

koma3232のブログ

ブログの説明を入力します。

ニホンカモシカ(死体)
命尽き
地に横たわる
死にしもの(日本羚羊)

 

*生物は必ず死ぬ! 

 僕だって必ず死ぬ!

 だから僕たちは生物の死に向き合わなければならない! 

 感情的には悲しいことだけれど目を背けるな直視せよ!

 

★日本羚羊!
普段は孤独生活者だ。
日本羚羊は定着性の動物で、生まれてから死ぬまで生活圏を転々と変えない。
まあ、自分の縄張りを保って他の縄張りに侵略する何てことは考えない種だ。
普通は雄の方が雌よりも縄張り範囲は広い様だ。
さて、日本羚羊は夜行性なのだろうか?
日中は洞窟や岩崖下などで直射日光を避けて寛いでいる。
それでも不思議?
僕は山に入ると日本羚羊とは意外と出会いが頻繁だ。
ま、お互いに惹かれているのかな?
その日本羚羊との出会い!
たまには悲劇的となる。
とっても悲しいことだが?
死体の出会いとなるとか?
白骨化したものとの出会いとか?
その時は心がとても痛む。
しかし、それは諸行無常!
致し方のないことだ。
日本羚羊は闇の中から生まれて来て闇の中に帰って行く。
ただ、それだけだ。
日本羚羊は何も求めず何も求めない。
ああ、それが日本羚羊たちの生き方だ。
人の強欲な生き方とは雲泥の差だ。
果てさて、どちらの生き方が良いことやら?
僕にはよく分からないが?
  
さて添付写真は、
もう20年近く前の写真です。
仕事上の写真かな?
まあ破棄する前に,
思い出として,
ここに掲載します。
死体、白骨によって確認された。

死体は、路上で車に跳ねられたものと思われる。
二ホンカモシカは、春先に僕の目の前に死体として現れた。
死体は、路上で確認された。
これは予想しなくてもわかる。
交通事故だ。
可愛そうに車に跳ねられたのだろう。
殺したものの逃げ勝ちだ。
おそらくスピード違反だ。
こんな山中でも人はどう云うわけかスピードを出したがる。
ゆっくりと自然を観賞する気配はない。
じゃ、人は何故山に足を運ぶのか?
僕はそう云う人たちの気持ちが良くは理解できない?
今は山中のカモシカも歩けば危険が満ち溢れている!

僕たちは認識」するべきだ。

山中は僕たちの生活の場ではない。

だから、山に入るときは僕たちは侵入者なのです。

ニホンカモシカの基本データ
漢字名:日本羚羊
学名:Capricornis crispus
分類:哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科 カモシカ属の偶蹄類
分布:本州・四国・九州に生息する日本固有種(北海道・中国地方を除く)
体色:黒褐色や灰褐色
角サイズ:♂も♀も8cm~15cmほど
食餌手法:反芻食の草食動物
採餌時間:主に早朝と夕方
餌:植物の葉とか芽・小枝・花・実
生活域:500~2,000mの山岳地帯(岩場・急峻地のある森林)
休息域:日中は洞窟とか岩の下などで直射日光を避けている
生活スタイル:定着性の動物で移動はほとんどしない
            なわばりがある(普通♂の方が♀よりも広い)
            普段は単独生活者