摩訶不思議な模様の蛾! | koma3232のブログ

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それは何か変な飛び方をする蛾でした。
大きな巨大な目玉を所持した我でした。
もちろん目玉ではありませんが。
摩訶不思議な模様の蛾。
この目玉は巴型の大きな黒紋です。
何か異様な神秘性を感じてきます。
自然はなんとも戯れた生命体を創造するものだ(驚愕!)
全姿,変なおっちゃん顔かな?


☆これが、歯車巴さ!

 


 

この目玉模様で食餌をしようとした野鳥は,
ビックリしてついに食することを諦めてしまいました。
「食べるなら食べてみろ!」
と云うふてぶてしさがあるね。
私もこの目玉紋様にはただただ驚きです。

生きるために全ての生物は,
日々進歩しようと努力しているんだね。
歯車巴よ!
おまえは偉い!


歯車巴(ハグルマトモエ)
巨大な
目を2つもつ
偉大な蛾
    (2007.06.28 鳥取県西部日野川上流部上代山国有林地内)
歯車巴の特徴
チョウ目(鱗翅目)ヤガ科シタバガ亜科
学名:Spirama helicina (Hubner, 1831)
分布:本州・四国・九州
平地から山地まで広い生活圏をもつ。
島嶼では対馬,屋久島,西表島でも確認されている。
国外では台湾,中国大陸で生活しているが,
インドから東南アジア全域にも生活している可能性があると云う。
ああ,なんとも生活力のある目玉だ(感心)。
環境:広葉樹林とか里山とかの林縁部で生活していることが多い。
近年は食樹する植栽木の公園等でも見られる(うん強い)
体長:(前翅長)28~33mm/(開張)52~75mm
出現期:年2回だ。4~5月と7月~9月だ。(子孫を残す戦略もバッチシだね)
越冬:蛹
行動:夜行性で,日中は林縁の下草で休んでいる(昼働かないなんて羨ましい)。
飛翔はのんびりとゆっくりと。
クヌギなどの樹皮にもよく集まる。