同種造血幹細胞移植 day7 | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

白血球 <0.1
赤血球 2.78
ヘモグロビン 8.7
血小板 80
CRP 0.12
カリウム6.1

内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
点滴…フラグミン、アシクロビン、ファンガード、ノイトロジン
その他…ゾフラン、ラシックス、カルチコール、メロペネム、バンコマイシン

体重 10.1kg

プリンペラン投与後も、一晩中吐き続けた二男。
ゾフランに変更して様子を見ることになった。

昨晩5.9まで下がったカリウムが、今朝の採血で再び6.8まで上昇。
ラシックス、カルチコール(カルシウム製剤、不整脈予防)、メイロン(酸性に傾いた血液を中和する、カリウムの血液流入予防)投与後、6.1まで下がる。
数値上は腎機能、肝機能共に問題なく、尿検査でもカリウムは正常に排泄されているとの結果が出た。
カリウムを含む点滴は昨日からストップしており、原発腫瘍を既に摘出しているので、腫瘍崩壊症候群が原因である可能性も低い。
二男は、前回の移植のときもカリウム値が上昇しており、加えて免疫抑制剤のプログラフには高カリウム血症を誘発する副作用があるため、プログラフの投与を一日ストップすることになった。

24時過ぎに38.4℃の熱。
血液検査でCRPが0.3まで上がっていたので、バンコマイシン投与。