同種造血幹細胞移植 day6 | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

白血球 <0.1
赤血球 2.73
ヘモグロビン 9.1
血小板 10
CRP 0.08
カリウム 6.8

内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
免疫抑制関連…プログラフ
点滴…フラグミン、グラニセトロン、アシクロビン、ファンガード、ノイトロジン
その他…プリンペラン、ラシックス、ステロイド、メロペネム

体重 10.6kg


朝の診察で、肝臓の腫れが気になるということでエコー。
疑わしいと思われる肝中心静脈閉塞症(VOD)の場合、痛みを伴う肝腫大・腹水貯留・黄疸の三つが判定のポイントとなるらしい。
二男の場合、
・肝臓→腫れているが痛みはないので±
・腹水→溜まっているが少量なので±
・黄疸→-
その他、VODの主症状の一つである血小板輸血不応も起こっていないので、現時点では発症していないとの結論に。
ただ、普通なら肋骨の下に収まっている肝臓がおへそのラインくらいまで大きくなってきているので、衝撃を与えないように気を付ける必要があるとのこと。

普段は15~20回/分の呼吸回数が、ここ数日少なくて30台、50オーバーなんてこともざらと、頻呼吸になっている。
肺の浮腫みを取るためにステロイドが入ったが、免疫抑制の副作用があるため、本日予定していたメソトレキセートは投与中止になった。

カリウムの値が6.8まで上昇。
カリウムが含まれる高カロリー点滴をストップ、生理食塩水にブドウ糖を加えたものに変更。
ラシックス投与後、5.9まで下がる。

頻回の嘔吐・下痢は相変わらず。
肛門付近の皮が剥けてしまい、排尿・排便の度に泣き叫ぶ。
アズノール軟膏塗布。

血小板輸血→無事終了