内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
免疫抑制関連…プログラフ、ロイコボリンうがい
点滴…フラグミン、グラニセトロン、アシクロビン、ファンガード
その他…エルネオパ
体重 10.5kg
朝、水を50mlほど飲んだ直後に嘔吐。
起きたばかりで胃がびっくりしたのかもね、と看護師さんと話していると、内服後一時間も経たないうちに再び嘔吐。
これはいよいよ来たか…
まだ言葉が出ない二男。
気持ち悪そうにしていると思った次の瞬間にはもう吐いていることが多く、そういう場合は即座に手で受けるしかないため、これまでガーグルベイスンを活用しきれてなかった。
親の欲目かもしれないが、二男は賢い。
言葉こそ話さないものの、周りが言うことはしっかり理解しているし、意思の伝達もちゃんとできる。
この機会にガーグルベイスンを上手く使えるようになればいいなと思って、言い聞かせてみることにした。
すると夕方、DVDを見ていた二男がガーグルベイスンを指差した。
「気持ち悪いの?」と聞くと、コクリと頷く。
口元にガーグルベイスンを持っていくと、少ししてゲーが出た!やった!!
「上手に吐けたね!」
どんな褒め言葉だよ、と自分にツッコミを入れつつも、興奮せずにはいられなかった。
何かにつけて行動制限を強いられる入院生活だけど、そんな環境の中でも二男はこうして日一日成長している。
二男の体にこの先何が起こるんだろう…不安ばかりが募る日々の中で、今日はうれしい一日になった。