同種造血幹細胞移植 day1 | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

白血球 0.9
ヘモグロビン 7.8
血小板 34
CRP 0.05

内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
免疫抑制関連…プログラフ、メソトレキセート
点滴…フラグミン、グラニセトロン、アシクロビン、ファンガード
その他…エルネオパ

体重 10.2kg


目に見える副作用はまだ出てきていないものの、ぐったり過ごす時間が増えてきた。
しかし、それは二男の体の中で闘いが始まっている証拠。

それでも食欲はあるし、ベッドの上に座って遊んだり、テレビやDVDを見てリアクションをする余裕もある。

前回の移植では、day2あたりから一気に副作用が出てきた。
ましてや今回は臍帯血移植。
一筋縄ではいかないことは百も承知。
心配している腎機能、肝機能、電解質バランスは、今のところ問題なし。
このまま順調に進んでくれることを願って止まない。

夜、主人・長男とテレビ電話をしたあと、携帯を離そうとせず、結局手に持ったまま寝てしまった二男。
画面ではおどけた表情を見せていた長男も、電話を切ったあとで泣き出してしまったらしい。
兄弟が会えなくなって、20日。
母子が会えなくなって、10日。
みんな待ってるよ。
早くお家に帰ろうね、二男。