同種造血幹細胞移植 day3 | 二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

二男の神経芽腫 ~闘病覚えが記〜

2014年3月、1歳2ヶ月の二男が神経芽腫(ステージ4)と診断されました。高リスク標準プロトコル治療を終了目前にして、腫瘍の残存が発覚。臍帯血移植に望みを繋ぎましたが、ほどなくして再発…。笑顔で闘う!をモットーに、二男の笑顔を綴るブログです。

白血球 0.5
赤血球 2.14
ヘモグロビン 7.5
血小板 11
CRP 0.11

内服…ウルソ、トブラシン、ハリゾン
点眼…パニマイシン
吸入…トブラシン、ファンギゾン
免疫抑制関連…プログラフ、メソトレキセート
点滴…フラグミン、グラニセトロン、アシクロビン、ファンガード、ノイトロジン開始(~生着確定)
その他…エルネオパ、プリンペラン、メロペネム

体重 10.5kg


朝から立て続けに嘔吐。
寝ている間以外、ずーっと吐いている。
ガーグルベイスンの中に吐かせようと体を抱き起こしても、ものの三秒と持たず、すぐに横になろうとする。

16:15 血小板輸血開始
なんと、早くもA型の血液を入れるのだとか。
O型の二男には、ドナーの血液型抗原(A型)に対する抗体がある。
二男の抗体により、ドナー由来の赤血球が溶血してしまうため、これを予防するために、 血小板はドナーの血液型抗原に対する抗体がない血液型を選択するらしい。
これまでの治療では、アレルギーやアナフィラキシーとは無縁だった二男。
それでもさすがに今回はミスマッチで、なおかつ血液型違いの移植ということもあり、いつも以上にナーバスにならざるを得ない。

20:20 プリンペラン投与
今日は、断続的に襲ってくる吐き気の合間にしか眠れていない二男。
これで少しは吐き気が収まるといいのだけれど。
母さんが傍にいるよ。
ゆっくりおやすみ。