食料が枯渇したらという問題 | 現在中国雑貨店長の運営ブログ

現在中国雑貨店長の運営ブログ

コロナ禍も終わり、最近は余暇として月最大4着ぐらい限定で、オーダーメイドを受け付けております。

食料が枯渇したらという問題

 4年前の今頃(1月末頃)、中国では新型コロナが大流行し突然10日間ぐらい「家のドアから外に出るな」という政策が発動されました。

 戦争よりはだいぶましですが、戦時中以外ありえないようなことが起こりました。それで1つ分かったことがあるのですが

 

 今後、戦争になろうと、そこまで食べ物の心配はしなくてよいということです。

 

 将来何かしらの災害が発生し、ほとんど食べるものがなくなったとします。ただ食生活に期待さえしなければ、何かしら食べるものはあると思います。

 

 例えば朝鮮半島は歴史的に非常に貧しく、現在北朝鮮は世界最貧国レベルですが

  • 白菜とジャガイモ
  • 小麦、粟
 白菜とジャガイモは、栽培が簡単な野菜です。
 新大陸から持ち込まれたジャガイモのせいで、ヨーロッパの人口が増えて帝国主義が始まり、ロシアは食料が確保されたことでシベリアまで領土を拡大することになりました。そのせいで日露戦争が発生し、日本は中国大陸を侵略しました。
 ジャガイモの存在がなかったとしたらモンゴルより北の地域は人が住めなかったと思います。
 
 白菜も同じく育てやすく、おまけにすごく大きいです。さらに冬に採れるという最高の野菜です。
 朝鮮半島でキムチをよく食べるのは、このせいです。
 
 白菜みたいな大量に簡単に栽培できる野菜を漬物にしお腹が減った時に食べていれば、10年間ぐらいは餓死はしません。北朝鮮の人が、そこまで餓死しないのはこのせいだいだと思います。寿命は短くなると思いますが。
 
 中国の東北部も、冬になると寒くて、何も野菜がとれなくなります。
 それなので、中国東北部の人々の生活は、秋までに小麦を大量に家に置いておきます。
そして大量に採れる白菜を餃子(小麦)の中に入れて煮て食べるのです。これが中国のお正月料理になります。
 
 寝正月といいますが、中国の北方は寒すぎて寝るしかないのだと思います。また1か月休むのですが、寒くて活動できないのです。怠け者ということではないと思います。

日本で食べ物がなくなったら?

 ロシアや中国と戦争が始まったりして、日本で万が一、何も食べるものがなくなった場合、どうしたらいいのでしょうか?
 食生活に対する期待値をだいぶ低くすれば、恐らく餓死するほどにはならないです。
 
 うちの実家の方(茨城)では白菜を作っていますが、白菜を大量に作り、キムチを大量に作り、白米とキムチで数年やり過ごすことは可能です。もちろん白菜はキムチ以外にも、いろんな料理が作れます。梅干しもあります。そのようになったら江戸時代のようにみんなで米を作り始めると思います。
 
 4年前、中国では3カ月ぐらい、あまり外出するなと政府からの指令が出ましたが、餓死するほど困ったということはありませんでした。また買い占めも意味もありませんでした。
 
 なので、その点に関して将来あまり心配しなくてもよさそうだと思います。仮に起こっても大した問題ではありません。