人に迷惑をかけるという概念-日本、インド、中国での比較
つい最近のことですが、よくネットに出てくるひろゆき氏がためになることを言っていたので書きとめておきます。
日本人の考え方:「他人に迷惑をかけないように生きていきましょう」
インド人の考え方:「人は生きていると迷惑をかけるものなので、他人に迷惑をかけられても気にしないようにしましょう」
迷惑をかけるのは当然なので、他人の迷惑も僕はストレスにならないですよ。僕は他の人が遅刻したり、ドタキャンしたりしても気にならないですよ。他人が遅刻したときめちゃくちゃ怒る人いるじゃないですか。
日本人の場合、他人に迷惑をかけないとみんなやっているので、迷惑をかけられたら非常にストレスを感じる。例えばぶつかったぐらでめちゃくちゃ腹立っている人いるじゃないですか?おっさんに触って汗がついて気持ち悪いと怒るとか。僕はよくそれで怒れるなと思うんですよね。
ここまでがひろゆき氏が言ったことです。ここから自分の話になります。
なぜか最近日本にインド人がたくさんいるのですが、正直インド人がどういう思想なのかは、日本人にはよく分かりません。ドラマとか映画とか小説とかほとんど接することはないので。中国にも全くいないので。インド人は牛肉を食べないので、中国に住めないかもしれません。ラーメンとかに牛肉がのっているので。
それでは中国人はどう考えているのか?
その国によって概念があるものと概念がないものがあるのですが、中国人には迷惑という概念がないと思います。
迷惑という漢字や似たような言葉はありますが、日常、そういう言葉を重視しません。
中国人には迷惑という概念がないため、日本人には全く理解できない行動をしてくると思います。顔が似ていて、しかも日本人のDNAの何割かは中国人なのに全く違うのです。
よくあることとしては、マンションで犬を飼い1日に何度かドアを開けるのです。そうすると犬がマンションの階段の所へ行きウンチとかおしっこをします。なので階段の所が非常に汚いです。(これはうちの仕事場のマンションの話なのですが結構よくある話です)
以前、ブログでこの件を書いたことがあります。
人に迷惑をかけることをどう考えたらよいのか?
私は人に迷惑をかけられてもあまり気にしないのですが、日本人で絶対人に迷惑をかけたくないという人もよく見かけます。
でもそれは日本人の最大の特徴であり、生きるのに絶対必要なものではないと知っておいた方がいいのではないでしょうか?
迷惑をかけたくないという考えが強すぎて、選択を間違えてしまうのです。
日本人は人に迷惑をかけないことはしてもいいと誤解をするケースもあります。覚せい剤とか、売春とか。
例えば、うちの実家の近所には高齢の老人がたくさんいて、中には子供がいない人もいるのですが、用事があったら言ってくれて構わないと思います。
外国生活が長い人は、特に気にしないのだと思います。この概念が強いと海外に住めないので。