現在中国雑貨店長の運営ブログ

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コロナ禍も終わり、最近は余暇として月最大4着ぐらい限定で、オーダーメイドを受け付けております。

コロナ禍もあり2021年5月頃オーダーメイドを停止し、2018年頃から副業でしていた貿易業を本業へ転換。コロナ禍も終わり最近は余暇として月最大4着ぐらい限定で、オーダーメイドを受け付けております。

広州日本領事館で、中国人への観光ビザを発給停止

 一昨日、昨日このニュースを何度か見たので、少し補足させていただきます。
 
 中国人が日本に観光に来る場合、旅行会社を通して観光ビザを(もしくは労働ビザ)を取らなければなりません。個人で領事館に行き、申請することは不可能です。
 
 中国に日本領事館は、北京、上海、広州、重慶にあります。自分の戸籍がある場所で、行く領事館の場所が決まります。
 
 今回、広州の日本領事館での観光ビザの発行が厳しくなったそうです。管轄は広東、福建、海南、チワンの4省のみ。
 
 そこに日本ビザを担当している旅行会社が何社あったのかという話になるのですが、約50社あったみたいです。今回そのうち13社のビザの代行資格を取り消したのだそうです。なので残りの40社の所へ行けば観光ビザを取ることができます。

どうして観光ビザを停止したのか?

 広州領事館の管轄の人口は、ちょうど2億人です。
 
 台湾の報道では、中国人が靖国神社で、おしっこをかけてスプレーで落書きをしたとかいう事件で、そういうことになったと報じられたのですが、理由は永久に分からないと思います。
 
 だとしたらその犯人は広州領事館がビザを発給した人だったのでしょうか?ネットで犯人を検索してみたのですが、中国人では珍しく濃い顔の人物です。福建省でよく見る人の顔立ちをしています。
 
 
 一説によると、近年中国人の不法滞在者が多いそうなのです。
 
 不法滞在者に関して、少し調べてみたので、表を載せておきます。令和5年1月の時点で約7万人いるそうです。
 ちなみに中国人は14億人いるので、ベトナムや韓国やタイの人口を圧倒しているので、中国人の不法滞在者が多いとはとても思えませんが。
 
 中国は現在給与水準が高くなってしまい都市部の給料は日本とそれほど大差はないようです。
 
 なので不法滞在をするよりも、例えばですが都市部にて高齢者のお世話をするような過酷な仕事をすれば、月給20万円ぐらい稼げるのです。なので仮に日本で月給30万円の不法滞在をしても意味がありません。
 

ビザの申請は難しい

 去年の夏休みは、政府から公務員は海外旅行へ行くなという指導があったそうです。
 
 それが100%の公務員に命令されたということはなく、大部分ということなのですが。
 
 この理由は去年はまだ新型コロナが猛威を振るっていたからです。
 
 それでは、今年はどうなのか?今のところまだ何も聞いておりません。ただ半年ぐらい前は、日本の原発処理水の話で、中国人が全く日本に行かなくなっていたみたいです。
 
 日本旅行はビザが必要です。公証書の発行にもお金がかかるので、最低15000円ぐらい手数料がかかると思います。
 
 それに比べタイは中国人のビザ免除のため、最近は外国旅行といえば、タイに行っているみたいです。韓国は現在中国人に対しビザ免除ではありません。
 

西湖に行ってきました

 2017年以来、7年ぶりに西湖に行ってきました。
 昨日は暑く、誰かが話していたのですが、気温は35度だったそうです。でも多少誇張気味で、たぶん32度ぐらいだったと思います。
 約25年前、西湖から約1km離れたところに浙江大学という所があるのですがそこに短期的に留学していたことがありました。
 
 西湖というと中国のトップ20に入る観光地だと思います。ただ湖というと普通過ぎて日本人にはそこまで感動するような景色ではないのですが。

西湖と蓮の花

 西湖というと蓮の花が有名なのですが(マルコポーロが行ったのは7月だったのでしょうか)、昨日すでに少し蓮の花が咲いていました。2分咲きといったところでしょうか。
 

コスプレをして記念撮影

 2016年ぐらいから、なぜか中国では漢服が流行っていて、同じ頃から、日本以上にコスプレが流行っております。
 
 日本では、平日はあまりコスプレを見かけませんが、中国では、平日でも電車の中でもコスプレをしている人がたくさんいます。中国全体が秋葉原になったような感じになっております。
 
 ほぼ100%の人がスマホを所有していたり、TIKTOKが流行ったり、そういうのが影響しているのだと思います。
 
 一方、チャイナドレスはどうかと言えば、チャイナドレスは基本的にコスプレではなく普段着です。
 中国のチャイナドレスは日本に売っているようなコスプレみたいなチャイナドレスではなく50代とかが着るものがたくさん売られています。日本で言えば着物だと思います。50年前の日本の着物みたいに20人に1人ぐらいが普段着にしているという感じです。
 日本の着物は着る人がいなくなってしまい約40年前から衰退産業になっていますが、チャイナドレスも日本の着物産業を追従している感じです。昭和の時代は、まだ着物を着る人がいたのです。 
 
 ちなみにチャイナドレスはシルク製が多く、漢服は化繊製が多いです。材料費は化繊製はシルク製の7分の1ぐらいです。
 

実況中継をしている人が、たくさんいた

 YOUTUBEみたなものやTIKTOKのライブ放送をしている人がたくさんいました。
 
 スマホを持って、マイクを付けて、西湖がどうのこうのと、いろいろしゃべっていました。若い女性もいますが、50代の太ったおじさんとかも、実況中継をしていました。
 

外国人と西湖

 ちなみに日本人は、1人も見かけませんでした。白人は1人だけ見ました。(その白人は観光ではなく仕事で来ていたのですが)
 
 現在、中国に来るには観光ビザが必要で高くて面倒臭いみたいです。
ちなみに私が7年ぐらい前に、日本にて3カ月間の中国ビザを取った時、2万円か3万円かかったと思います。
 
 しかも今年2月以降、なぜか飛行機チケットが高止まりしており、往復9万円とかかかります。しかも円安で、中国のすべてのものが、以前の2倍です。普通に考えたら、日本国内旅行に行こうと思います。
 
 ちなみに中国人が中国を旅行する分には、そこまで旅費は高くありません。観光地のチケットが高いですが、他はそれほど高くありません。なので、中国人はここ4年ぐらい国内旅行しか行かなくなってしまいました。ビザの申請とか、ものすごく面倒なのです。
 

西湖と物価を考える

 西湖といえば、日本で言えば銀座みたいな所で、不動産がものすごく高いです。
 
 今年何かのニュースで見ましたが、杭州は、世界一億万長者が多いとか、何かのランキングが1位でした。
 
 上の方で書いたのですが、25年前、西湖の近くに住んでいました。当時は2人部屋で1日3.5ドルだったと思います。3.5ドルは、当時大体1日350円ぐらいです。留学生寮の料理が格安で驚きました。1食100円、ビールが30円ぐらいだったので。
 
 当時杭州の人は他の省の人と比べ多少金持ちだと思いましたが、当時と比べ物価は6倍、円は約半額になってしまったので、日本人の感覚的に10倍金持ちになってしまったと思います。
 
 

移民と在日外国人の親戚の健康保険問題

 現在、ありとあらゆる分野で人材が足りていなく、移民を受け入れるべきかと、頻繁にニュースでやっております。
 
 個人的には、それは条件付きで、受け入れた方がいいと思います。
 そもそも日本人というのは、日本語を話す人たちという括りで、ルーツは、70%ぐらい大陸のDNAが入っています。
 
 移民問題は、一度置いておき、ひろゆき氏が確かリハックで「移民を受け入れたら、その家族が日本に来て健康保険を使い社会保障費が増えてしまうから反対だ(その他に日本人の給料が下がる要因になる)」と言っていました。
 
 言った証拠がないと問題なので、ページを貼っておきます。
 これに関して、以前はそういうことがあったようです。
 ただ2020年に法律が改定されて住民票がないと、健康保険を受けられないという制度になったみたいです。
 
 なので例えばインド人が、インドの両親を呼び寄せて日本が7割ー9割負担で、医療が受けられるとかはありません。

情報を整理すると

  • 配偶者が日本人なら外国人妻(夫)は配偶者ビザで日本に長期的に滞在できます。住民票があれば健康保険の対象内。ハーフの子供に関しても同じこと。(日本国籍にしたら日本人と言えます)
  • 労働ビザで来ている外国人は、健康保険料を払っています。もちろん健康保険の適用内。その外国人妻と子供も日本に住んでいるなら適用内。
 日本にいる外国人は、基本的に上の2パターンがほとんどです。(他は留学生とか)。日本人と結婚したか、労働ビザで来ているか。
 
 ただしどちらの場合も、親戚(叔父、叔母、甥、姪まで)や両親は、最大90日間しか日本にいることができません。それ以上は、労働ビザか配偶者ビザのどちらかでないとおりません。
 
 それではもちろん住民票に入れませんので、健康保険対象外です。
 
 なので昔は健康保険対象になっていたかもしれませんが、現在はなっていないです。それなので、税金を払っていない外国人が健康保険を使う心配は不要です。
 

自分の周りを見て

 父の東京の従兄弟の娘が、25年前にスリランカ人と結婚したのですが、スリランカ人はすごく真面目ではっきり話す印象です。ネパール人やスリランカ人は誠実な人が多いです。(仏教国のせいか)
 でも両親を長期的に連れてきたとか、聞いたことはありません。
 
 他にインド人と結婚した日本人女性、中国人と結婚した日本人女性、中国人と結婚した日本人男性、総勢20組ぐらい知っていますが、親を日本に連れてきて、健康保険を使っているとは聞いたことがありません。ただ5年前はそれが使えたみたいなので、使っていた人はいたかもしれません。
 
 ただそういう裏技があると、知っていた人は、あまりいないのではないでしょうか?
 
 話はそれますが、仮に中国人の配偶者が日本にいるとして、両親が長期的に日本に住んでいるというのは、ほぼないと思います(ビザの関係で90日間しか住めないはずですが)。友達もいなく、言葉も分からない、食材もちょっと違う、あまり面白くないので、すぐ帰ってしまうと、みんな言っています。

もう1つの問題

 ひろゆき氏の懸念問題は、ほぼ発生することはないと思います。
 ただ現在、起こっている別の問題はありそうです。

何かしらの方法で日本で安く仕入れた薬品を中国で販売している

 こういうことをしている人はいます。例えば生活保護でどこか痛いといえば薬がもらえます。生活保護の薬代は無料ではなかったでしょうか。それが日本人なのか外国人なのかは、両方のケースがあると思います。
 例えば、大阪西成に行けば、いろんな薬が売っていると聞いたことがあります。

人の顔が見分けがつかないので、いわゆる他人の保険証で受診している

 身長、体重がそれほど変わらない場合、誰が誰かよく分からないので、無保険の人が受診しているかもしれません。
特に外国人はあると思います。
 ただし、このような問題は、おそらく日本限定で起こる問題ではなく、世界中で起こっていると思います。

中国の健康保険制度

 中国の保険制度は、日本と大きく違います。農村戸籍の人は、かなり条件が悪い保険です。
 
 約6割と言われる都市戸籍の人は、例えば毎月5000円分だけ医療保険にポイントが貯まるみたいな感じです。
そのポイント分だけ医療保険が使えるのです。
 また実は血縁関係ないのAさん(仮に10万円分あるとして)の保険をBさんが使ったりもします。(これは違法です)
 
 日本と違い高額医療の場合、医療費が高くなります。脳外科手術とか普通に600万円ぐらいします。日本はこの自己負担分がほとんど無料に近い感じです。だから財政難になっているのだと思います。
 
 日本は税金が比較的高かったり、給料が先進国で最下位的なところがあるのですが、住宅費、物価や医療費が安いといういい所もあります。いいところもあるという認識をもたないと、生活していて、不幸せになってしまいます。