最近、イケハヤさんがこんな記事を書いていた。

 

「やりたいこと=消費」というダサさ。

 

いや、まさにそのとおり。

 

僭越ながら、僕も過去に別ブログで、ほぼ同じことを書いたことがあるので、共感しまくりだ。

 

一般人がやってることのほぼ全ては消費

僕も含めて一般人がやってることのほぼ全ては"消費活動"なんですよね。
 
誰かが考えて生み出したサービスや遊びにお金と時間を使い、ただそれを消費する。
 
別にそれ自体が悪いと言いたいわけじゃない。
 
あるサービスに乗っかることでしか得られない体験や学びは確かにある。
 
ただ僕がもったいないなと思うのは、消費行動から得られるものというのはせいぜい、
 
「〇〇の〇〇が楽しかった」とか、
「〇〇は~だと思ってたけど、やってみたら意外と~だった」などの"自分の感想"であって、
結局は自分の内面の狭い世界から出られないところだ。
 
 
一方、何かを生み出す行為、例えば
製品・サービスを生み出したり、
曲を作ったり
本やブログを書いたりすることがそれに当たると思うのだけれど、
 
そういった何かを生み出す行為は、必ず世の中からのフィードバックがある。
 
つまり、自分以外の外部から、新しい刺激や知らない知識が得られる。
 
 

生きること=何かを生み出すこと

消費しかしていない人は、ほとんど自分の中から出てくる以上のものには出会えない。
 
一方で、何かを生み出している人は、自分以外のものからのフィードバックがもらえる。
 
つまり、自分の枠を広げることができる。
 
それがつまり、人間らしく生きるということなんじゃないか。
 
消費活動ばかり繰り返して、外部からのフィードバックを得られないということは、変化がないということだ。
 
つまり、生きているとは言えない。
 
その人にとっては時間が止まっているに等しいからだ。
 
生きている状態とは何かを生み出している状態のことを言うのかも知れない。

 

自分が好きな消費を生産のために使う

"生み出す"というと難しそうに聴こえるけれど、そんなことはないらしい。
 
あなたが普段やっていることを発信すればいい。
 
音楽を聴くのが好きなら、好きな曲についてレビューを書いてみたり、歌詞の解説をしたりできる。
 
マンガが好きなら、自分と同世代にそのマンガを勧めるためのコンテンツを作ればいい。
 
つまり、ゼロからなにか新しいことを始めて、それを発信するのではなく(別にしてもいいけど)
 
自分が普段から自然にやっていることをコンテンツ(文字、音声、動画)にすればいい。
 
 

"自分が続けられること"がポイント

僕は過去に手痛い失敗をしている。
 
こうすれば稼げる系の商品をいくつか購入したんだけど、
結局どれも中途半端にしか実践せず、成果は出なかった。(どころか購入代金にためのカードローンが残った)
 
よっぽど切羽詰った状況なら話は別だけど、
基本的に衣食住が満たされていて、ある程度時間もある状態だと、
いくらお金を稼げるとはいえ、やってて嫌なことは続けられない。
 
だから、自分が自然とやってしまうことからまずはコンテンツ化していくといいと思う。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなジャンルにしろ、数ヶ月以上の長期で目標を達成するのって、難しいですよね。

 

僕なんて、ダイエットもブログもほとんど続いていないので、長期間モチベーションを維持して

目標達成することがいかに難しいか、よーーーく分かります。

 

もし同じように感じている方がいれば、今回紹介する、「MACの法則」はかなり役に立つかも知れません。

 

 

・MACの法則とは?

MACの法則は、2011年にアイントホーフェン工科大学(オランダ)で実施された実験で、論文として発表されています。

この論文は「メタ分析」という手法で書かれており、信頼性がかなり高いようです。

メタ分析とは、あるテーマに沿った研究データ(ここでは論文)を、大量に集めて、それらを俯瞰して新たに結論を出す、という手法で、

 

それぞれの論文がどれぐらい正確な実験モデルに基づいているのかを評価し踏まえた上で結論を出すので、

 

かなり信頼性が高いやり方だと言われているようです。


・メンタリスト・DaiGoさんのニコニコチャンネルで知った

 

この法則は、たまたまYouTubeで見ていた、DaiGoさんの動画で知りました。

 

「うぃーッッシュ」ではなく、メンタリストのほうですよw念の為。

僕もこの法則を使って、目標を設定して、コミットしますので、同じくやってみた方はぜひ感想をコメント欄に書いて下さいね。

・MACの法則は3つ。

①測定可能性(Measurable)

自分の行動は数値化できるか?ということ。

例えば、
「夏までに体重を5キロ落とす」
という目標設定はMACの法則には当てはまっていません。

これでは、自分が5キロやせるために何をすればいいのか分からないからです。

よって正しくは、
「週3でジムに行って有酸素運動を30分、BIG3の筋トレを行う。」
となります。

これであれば、具体的に、日常生活の中で何をすればいいのかが分かるし、

順調にノルマが達成できているのかを把握することができますよね。

 

目標達成のための手段を具体的に設定するということがポイントです。

 

DaiGoさんが強調されていたのが、

 

目標自体は数値で測れないものでいいんだ、と。

 

ただ、数値で測れない目標を叶えるためにこそ、

数値化できるものを使って欲しい、と言っていました。

 

 

②行動可能性(Actionable)

 

「目標達成までのプロセスが明確であるかどうか」ということです。

 

一見、①の測定可能性と似ていますが、DaiGOさんのお話を踏まえた上で僕なりに解釈すると、

 

①で挙げた行動が明確にイメージできるか?

つまり、「現実的に、それって君にできるの?」ってことです。

 

例えば、①の例であげたダイエットなら、

運動経験も何もない人が、いきなり週5でジムに通うのは無理ですよね?

 

まず続かないし、続いたとしても身体がもたないでしょう。(実際、運動のしすぎで疲労骨折とかするし)

 

だから、今のリアルな自分が行動できる範囲でやるべきことをやりましょう、ってことですね。

 

これ、耳の痛い話だと思いませんか?

 

僕はめっちゃ痛かった(笑) これ俺のことやん、って思いましたもん。

 

実際、本当に週5でジムに通う計画立ててましたからね(笑)

 

案の定、一週間と続かなかったけど。

 

 

最近思うのが、数ヶ月単位で努力を継続したい時は、最大の効果を狙ってめいいっぱい予定を詰め込むんじゃなくて、

 

そこそこの効果で楽に続けられる、ぐらいの習慣を身につけるのが大事だなってことですね。

 

そりゃあ、めいいっぱい最大限まで努力し続ければ、結果はでるだろうけど、まず続かないよねー

だったら、控えめな成果でいいから、確実に出したほうがいいじゃん。

 

ダイエットなら、いずればMAX努力でやった場合の体型に追いつくんだし。

 

③Competent(適格性)

 

めざす目標が、自分の価値観と合っているか?ってことです。

 

・お金はめっちゃ稼げるけど忙しすぎて自分の時間がない。

 

・経済的には成功したけど、心を許せる友人がいない

 

・お金も時間もあるけど、やりたくないことをしているので毎日気が思い

 

 

など、自分が得ようとしている結果=現実は、自分の価値観と合っているのかをチェックしよう、ということです。

 

これは僕的にはめちゃくちゃ×1000ぐらい大事だと思っていて、

 

僕が2年以上行動できなかったのは、まさにこれだな、と。

 

お金を稼げる体制を作りたいがために、やっていて苦痛なことを無理に継続しようとした結果、

 

続かない→なんでおれはこんな意志が弱いんだろう

 

っていう思考に陥っていました。

 

でも、たんに目標設定のやり方が間違っていただけやん!ってことが分かって一安心でした。

 

MACの法則を使って、今後、何か一つの目標を達成したいと思います。

 

結果ももちろん発表しますので、みなさんも結果報告などあればコメント欄に書き込んで下さいね!

 

それでは!

 

 

 

 


 

超久しぶりの更新になります。

 

ここ最近で身にしみて分かったこと。

 

自分が無意味に感じることは続かない。

罪悪感を感じることも続かない。

 

たとえそれで効率よくお金を稼げたとしても、おすすめはできない。

 

現状の嫌なことから抜け出すために、不本意な方法を使うのは、メンタルによくない。

状況がよほど悪ければ話は別だが。

 

僕の場合は、YouTubeアドセンスで、芸能トレンドチャンネルを作って稼ごうとしたが、続かなかった。

 

そもそも、芸能情報に全く興味がない。

同世代が知っているような芸能人も知らないし、

驚くべきことに、家にテレビがない(笑)

 

加えて、芸能トレンド系のメディアを創るってことに無価値感と罪悪感を感じる。

 

アフィリエイトにしろYouTubeにしろ、芸能トレンド系のメディアって、誰かの人生をよくすることに貢献しているのだろうか?

 

芸能人の結婚や離婚や浮気や不倫や泣ける話を百万回みたところで、そいつの人生が良くなるとは思えない。

「時間の無駄遣いじゃないか?」って気持ちがどうしても拭えない。

 

しかも、記事を書いたり動画を作る時の情報源は、ネットだ。

他のメディアが出している記事や、一般人が書いている記事から情報を引っ張ってきて、

それらを組み合わせたりリライトしたりするのだけれど、

「これってわざわざ俺が書く意味ある?」って感じ。

 

しかも、芸能トレンドでアクセスを集めるとなると、やはり人気のある芸能人のスキャンダルを題材にすることが多い。

 

いくら芸能人っていったって、一人の人間だ。

 

一人の人間のスキャンダルを、直接取材したわけでもない一般人が、

いい加減な情報と憶測をもとに書いてしまうのはアカンやろ。

 

おそらく、淡々と続ければ、半年ほどで月収20万以上はいけるようだが、

これをメインにして生活するのはきつい。

一時しのぎだとしても、他に何かコミットできるものがなければ、続かないってことがよく分かった。

 

まぁ、いい話ばっかり書くならいいんだけど、それだけでアクセスを集めるのは難しい。

 

だったら、コンテンツそのものの価値もないし、お金も稼げないってことじゃん。

 

じゃあ、やるべきじゃないよね、って話だ。

 

どーも、コクトーです。

 

僕は昔から、自分が快適な範囲にとどまろうとする傾向があって、

 

漫画やアニメは同じものを繰り返し見るのが好きだし、

音楽だって同じ曲を何回も聴く傾向があるし、

外食だって同じ店に行くし、

いつもほとんど同じ人と付き合っています。

 

でも、これじゃダメだな、って最近思うんです。

 

現状維持=退化

僕は今年で26歳になりました(2016年12月時点)

 

この歳になると、やっぱり感じてしまいます。

 

「このまま何もしなければ衰えていくだけだな~」って・・・(笑)

 

やっぱり、成長しないまま歳をとっていくということは、

現状維持どころか、退化でしかないんですよね。

 

だから、”何か自分が前に進んでいる実感が欲しい”って気持ちが

いつも心の奥にあります。


生活の一部を変える

だから、まずは生活に新しい要素を組み込む、ということを実験的にやっています。

 

具体的にいうと、

 

・食事を見直す。

・普段観ないアニメや漫画を読む。

・行ったことのない店に行く。

など。

 

すごく小さなことではあるんですが、

目的としては

”脳に毎日刺激を与える”

ってことを意識しています。

 

可能性にリソースを投資する

あと、一日の中で、自分の可能性が広がるようなことに使う時間を確保する

ってことも重要ですね。

 

可能性を広げるって言ってもイメージが湧かないと思いますが、

今ならインターネット上で、自分とはぜんぜん違う生き方をしている人が

バンバン情報発信しているので、検索してみて下さい。

ブログだけではなく、メルマガやユーチューブなどでも情報発信しているので、

そちらも見てみて下さい。

 

僕のおすすめは

左脳系スピリチュアルのサトリさんや

 

ネットビジネス業界の重鎮、和佐大輔さんですね。

 

情報を受け取る人を選ぶ場合、

 

・その人が自分の目指す生き方に近いものを実現しているかどうか

・その人は人に指導して実績をちゃんとあげているのかどうか

・バランスを欠いていないか。(仕事は順調だけど人間関係は最悪、稼いでるけど内容が詐欺まがいとか)

 

以上の三点に注意してみるといいですよ。

 

以上、コクトーでした!

 

 

※もうひとつブログを作ってみたのでリンク貼っておきます。

http://kokuto-createlife.com/wp-admin/

 

 

 

どーも、コクトーです!

 

最近、ビジネスについて学び始めているのですが、そこで出てきた疑問というか、それってどうなの?と思うことについて書いていきます。

 

儲けの話ばっかりじゃねーか

まず第一にこれ。

 

みんな儲け・・・つまり金の話ばっかり。

 

もちろんボランティアに徹しろとか無料でやれなどというつもりはないし、ビジネスをやる以上はきっちり利益を出さなきゃいかんのは分かります。

 

でも、そもそもサラリーマンじゃなくてわざわざ自分でビジネスをやっている理由って、

世の中に提供したいものがあるからじゃないのか?

たとえそれが些細なモノやサービスだとしても。

 

それが、ネットで検索してみると

 

・集客

・マーケティング

・ブランディング

・クロージング

・コピーライティング

など、自分のモノやサービスをいかして売るのか?ってことばかりに焦点が当てられていて、

そもそも自分の提供しようとしているものは本当にお客さんの役に立つのか?

ただ時間と金を浪費させることにはならないだろうか?という問いがほとんどみられない。

 

それに、コーチングとかヒーリングとか占いとか、情報商材の販売やアフィリエイトやら・・・

俗に言うネットビジネス系の人達。

それってホントにちゃんとしたものなのか?

 

適当な理論と経験を、うまいこと言って売りつけてるだけじゃないの?

って正直思う。

 

断っておくけれど、僕は最初はネットビジネス肯定派だった。

個人が自分の知識や経験を発信してお金を効率よく稼げるなんてすばらしい!と思っていたクチだ。

 

でも調べていくにつれて・・・

・儲けの話が99%で、人に何を提供するのかといったことについては申し訳程度にしか話されていない。

・たいした経験やしっかりとした勉強もせず、

 自分個人(あるいは都合のいい他人の経験)を本で読んだ程度の知識で理論化して、うまいこといって売りつけている

・そして、それらの真偽を素人が見極めるのは難しい

ということが分かりました。

どんな価値を提供しているのか?

もちろんまっとうなコンテンツを提供している人もいます。

 

でも、大半は、"稼ぐ系"の話に終始していて、"そこで最終的に生まれる具体的な価値は何か?"ということに答えていない気がします。

 

普通、モノやサービスといったものは、最終的に何らかの具体的な価値を生み出します。

農家は農作物、漁師は海産物、美容師はおしゃれで快適なヘアスタイル、小売店(スーパーなど)は物流の拠点だし、

公務員は公共サービスを生み出します。

でも、ことネットビジネスにおいては、"稼ぐ方法"をクライアントに教えて、そのクライアントがまた稼ぐ方法を自分のクライアントに教えて・・・というふうにループが続いていくものが多いのではないでしょうか(違ったらごめんなさい)

 

こういった営みって、最終的にどんな価値を生み出しているのだろう?

例えば恋愛や筋トレの教材を売るのは全然ありだと思うんだけど、「"稼ぐ系"のノウハウで稼ぐ」のには抵抗あるなぁ・・・。

 

どなたか、ご意見ありませんか><?

 

以上、コクトーでした!

どーも、コクトーです。

前回の記事の続きです。

 

前回は

 

"正解なんて分からないのだから、理屈はほどほどにして、自分の心の声を聴いてみよう!"

というお話でした。

 

では、具体的にどうやって心の声を聴けばいいのよ?って話に入っていきます。

 

まずは1人になれる時間と場所を確保しましょう。

長時間が難しければ、30分~1時間程度でかまいません。

 

そして、テレビ・PC・スマホなどの電源をOFFにして下さい。(←ここ重要

状況が整ったら、

 

"自分は本当は何をやりたいのか"

"どういう人生にしたいのか"

といったことをひたすら考自分に問いかけてみて下さい。

 

このとき、2つほどコツがあります。

コツその① 紙に書き出す

 

頭のなかで色々と考えるのが苦手!って人は

紙に書き出すことを強くおすすめします。

 

これはよく言われていることだけれど、やってみたら本当に効果があるので、めんどくさがらずに実行してみて下さい。

 

個人的なポイントとしては、

「頭で考えたことを紙に書く」というよりは

"考えながら書く"

"言葉が出るにまかせる"

”書くことで頭を活性化させていく”

ことを意識してやるといいです。

 

要するに、思いついた言葉やフレーズをパッとノートに書くと、それに連なってまた言葉やフレーズが浮かんでくるので、

それを書き留める。するとまた浮かんでくる・・・(以下繰り返し

といった方法です。

 

内容が決まっていなくても"書く"という行為を先にやってしまって、それを呼び水にして考えをふくらませていく方が僕はやりやすいと思っています。

 

そもそも、頭の中でちゃんと考えてから書こうとすると書けないんですよ。

考えがまとまらなくて書けないとか、そもそも何も書くことが浮かんでこないなら、

とりあえず手を動かして単語の一つでも書いてみて、脳に刺激を与えて動かしてやるのが有効なのです。

 

コツその②:何かと比較しない

 

1人になって

余計な情報を遮断して

自問自答したり紙に書き出してみる過程で、あなたの中から色んな考えや感情が出てくると思います。

 

大事なのは、出てきた"想い"が

「常識」や「当たり前」に反するようなことであっても否定しないことです。

 

あるいは、

「~さんはこうだった」「あの人がこう言っていた」「あの本には別のことが書いてあった」

のような理由で、自分から出てきた想いを否定しないことが大切です。

 

なぜなら、

自分はこの世で唯一無二のオリジナルなので、他人と比べる意味がそもそもないからです。

 

もちろん、"唯一無二だから偉い"とか、"ただ生きているだけで価値がある"などと言うつもりはありません。

 

それってほとんどの悩める人にとっては慰めにしかならないと思うので。

 

そういうことではなくて、"ただ、あなたは唯一無二のオリジナルである"という事実があるだけなのです。

 

生まれ持った身体、精神的な傾向・ものの感じ方

育ってきた環境、今まで経験したこと、そこで感じ考えたこと。。。

 

自分と同じ人間はいない。そして他人も唯一無二。

 

だから、他人の経験や言葉なんて、「自分の役に立つなら受け入れる」ぐらいでちょうどいいんです。

 

特に僕達日本人は周りに"つい合わせてしまう"傾向があるからこのマインドは大事です。

 

「他人は自分ではないのだから、他人にとって正しいことや良いことが自分にとっても同じであるとは限らない」ってことです。

 

こうして自分の心の声を聞く習慣をつけることで自分を客観視する訓練にもなりますし、

日常の中で「これは自分の本心のお眼鏡にかなうかどうか」を見極める力がついてきます。

 

ポイントは、あくまで”自分がどうか?”ということ。

 

結局自分に合ったことをしていないと、いくらモチベーションをアップさせるメソッドを実践したり

コンサルを受けて結果を出したとしても、どこかしっくりこないと思うんです。

 

だからこれは大前提のお話。基本だと僕は認識しています。

 

ぜひあなたも自分の心の声を聴く習慣をつけてみて下さいね。

 

以上、コクトーでした!

どーも、コクトーです。

 

前回の記事では、

 

①現代は情報が多すぎるので、みんなインプット過多になっている。

②そもそもなぜ情報をインプットするのか?→幸せになるためだろ(ドヤァ

③人間の身体の進化よりテクノロジーの進歩の方が圧倒的に早い

ということを書きました。

 

今回はその続き・・・

 

正解なんて分からない

現代のテクノロジー、特にインターネットやSNSは、つかいこなせば絶大な利便性がありますが、よく陥る罠も潜んでいて、それが。。。

"正解=保証"を求めてしまうということなんです。

 

あなたも経験ありませんか?

何か悩み事があって、Googlで検索すると

Aという解決策

Bという解決策

Cという解決策

Dという解決策......

それこそ何十もの解決策が出てきますよね。

じゃあそれらを全部片っ端から試せるかというと、そんなことはできない。

だからどれかを選ぶ必要があるんだけど、やっぱりそこで迷ってしまう。

何故か?

それは、”正解を求めすぎる”からなんです。

あるいは"保証"と言い換えてもいいかもしれない。

 

でもね、正解なんて、現実にはないんですよ。

もっと言うと、何が正解かなんて人間には分からない。

ほら、"万事塞翁が馬"なんていうじゃないですか?

結局、その時点での正解らしきものは分かっても、それが長い目で見てホントに正解かなんて誰にも分からないんです。人間であるかぎり。

 

僕たちは学校教育の中で"人間が作った正解"を探すことに順応しすぎたせいで、

知らず知らずのうちに"普遍的な正解"があると信じてしまっているし、それを探すクセがついてしまっているんですね。

 

でも、情報過多の現代でそれをしてしまうと、情報の海に溺れて結局行動できなくなってしまいます。

 

自分の心に聴いてみよう

ということで、情報に翻弄されないためにはどうすればいいのか?

ずばり、自分の心の声を聴くことが重要になってきます。

 

こう言うと、なんかふわふわしたスピリチュアル系の話に聞こえてしまいますね(笑)

でも、いたって普通のことなんですよ。

 

要するに、

色々な手段や選択肢がある中で、

自分はホントはどうしたいのか?

を探っていく営みですからね。

 

やっぱり僕ら現代人って、自分の本音が分からなくなっていると思うんです。

正確にいうと、"実は分かっているけど見えなくなっている"

色んな情報=他人の意見が入って来ますからね。

しかも、全く的外れな意見って意外と少ないですから、全部それなりに理屈は通っている。

 

つまり、

理屈では決められないんです。

 

理屈をもとに判断しようとすると、まず迷い続けることになる。

だって同じぐらい正しいものがたくさん目の前にあるんだから。

 

だったら、ある程度頭で考えたら、次は"自分の心に聴く"というステップを踏む必要があります。

考えるな!感じろ!ってことですね。

 

次はいよいよその方法論について書いていきます。

                       ・・・続く

 

どーも、コクトーです。

今回は、最近よく考えることについて。

 

僕らは情報のドカ食いをしている?

みなさん、普段はスマホやPC漬けの方が多いんじゃないでしょうか?

僕自身も、

 

◯朝起きた時

◯仕事でトイレに行った時

◯昼休み

◯家に帰ってからは数分毎に・・・

など、もはやスマホが手放せない状態になっています。

 

もしこれが、具体的に地図とか店とかを調べるのならまだしも・・・

 

◯他人のブログをだらだらみたり

◯Facebookやツイッターを眺めたり

◯気分が塞いでいる時はなんとなくネットサーフィンしたり

など、ただ情報をドカ食いしていることってありませんか?

 

一説によると、

現代人が1日で得る情報量=江戸時代の人が一生分で得る情報量だとか、

平成8年から平成18年でを530倍も情報量が増えている、だとか言われています。

要するに、現代は信じられないぐらいの速度で情報が増えていっている、ということを言いたいわけですが。

 

今回の記事は特に、

 

●自分がやりたいことがなんなのか分からない

●やりたいことはあるんだけど何故か行動できない

●いつも何かを初めて見るのだけれどグルグル悩んでしまって続かない

●なんとなくいつも気分が晴れない

 

あなたがこんな状態なら、この話は役に立つかもしれません。

そもそもなぜ情報をインプットするのか?

 

ここは人によって答えが変わってくるところでしょうが、

超おおざっぱにまとめていってしまうと、

 

"自分が幸せになるため"

 

ではないでしょうか。(こんなことをわざわざ太文字で書くのも恥ずかしいんだけれど 笑)

 

「何をカッコつけたことをいってるんだこいつは」と思われるかもしれませんが、ここは重要なポイントです。

 

だって、おいしいパスタが食べられるお店の名前であったり、ダイエットの方法であったり、ロンドンへ行くための旅費であったり・・・

それらを調べるのも究極的に言ってしまえば"自分の幸せ"のためにやっていることですから。

 

でもここでよく陥る罠が一つ・・・

情報に翻弄される

冒頭で、現代は信じられないぐらいの速度で情報が増えていっていると書きましたが、

それはあくまでテクノロジーの進歩によるものであって、「人間の能力そのもの」がアップしたわけではないはずです。(江戸時代の人間と現代人は大差ないから)

ということは、当然、人間の身体や脳はこの情報量に対応しきれていないはずなので、なんらかの対策が必要になってくるわけです。

 

「コクトーさんよ、話が見えないぜ」と思われるかもしれませんが、僕の実体験から言ってこれはとても大事なことなので、丁寧に説明します。ご容赦を。

                                                                 長くなってきたので、続く・・・

♦なかなか行動できない

♦やるべきだと分かっているのに身体が動かない

♦一つのことをやりとげるのがすごくめんどくさく感じてしまって、ついつい先延ばしにしてしまう

♦自分は怠け者で意志が弱いやつだ・・・

 

こんな悩み、あなたも経験したことがありませんか?

例えば、僕は昨日まで、全くといっていいほどブログの新しい記事が書けず、ビジネスなどの勉強も手に付かない、まさに「行動できない」状態だったんです。

 

それが、ふと思いついたとある2つの考え方がきっかけで、こうしてブログ記事を更新することができています。

 

おそらく誰にでも役に立つ内容なので、シェアさせていただきますね。

 

 

そもそもなぜ行動できないのか?

よくありますよね。

"やるべきだって分かっているのに行動できない"時って。

世間一般ではこういうのは単なる"意志の弱さ"で片付けられて、「怠けるな!甘えるな!」って怒られます。

でも改めて考えてみると、行動できないことにもちゃんと原因があると思うんです。

もしその原因が自分に染み付いた考え方に合った場合、それを打ち消すような考え方に従って行動すればいいんです。

 

考え方その① やらないよりはやった方ががいいのだからやる

何を言っているんだ、当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが(笑)

でもこれがなかなかできない。

なぜか?

それはひとえに

今の自分に対して求めている基準が高すぎる

からです。

僕らは遠くを見据えるクセがついてしまっている

今はネット社会ですから、普通にしているだけでバンバン情報が入ってきますよね。

・めちゃくちゃキレイorかっこいい芸能人

・社会の第一線で活躍している人のサクセスストーリー

・なんか権威があるっぽい人が語る「こう在るべき論」

・ネットで月に◯百万円稼いでいる人の話

                 ・・・etc

こういう情報を意識的にしろ無意識的にしろ普段から浴びていると、ついつい今の自分に高い結果を求めてしまうんです。

 

・自分もサクッとスムーズにできそう

・すぐにすごい結果が手に入る

・最初からポンポン階段を昇るようにガンガン行動できる

と思ってしまいがちです。

 

でも、僕達にものを教えてくれる人達。つまりある分野で自分より高いステージにいる人達の話をよくよく聞いてみると、

今のステージに到達するまでに何年もかかっていたり、ものすごい量の試行錯誤をしていたりするわけです。

それで少しずつ今の実力を身につけたわけです。

 

この"少しずつ"というのがポイントです。

 

理想値の100分の1でいいから、毎日前に進む習慣をつけることを心がけましょう。

 

すると、日々みえる景色が変わります。

昨日できなかったことができるようになり

知っていることが増え、

もっとここをこうしたらいいんじゃないか、こうしたらおもしろそうだ、という発見が自然と出てきます。

 

逆に、最初から理想通りトントン拍子で上達しようとすると現実とのギャップにストレスを抱えてしまい、まず続きません。

 

それにそもそも楽しくない。

 

いいじゃないですか。少しづつで。

どんなことでも気楽に楽しみながらやりましょうよ。

テキトーがちょうどいいんです。

自分の"頑張り度"と出来不出来が比例するわけではありませんしね。

 

考え方その② 結果を決めつけない

 

これ、ものすごく大事です。

説明しますね。

 

例えばブログ。

 

"上手な記事を書かなければ人に読んでもらえない"

とか

"自分にはたいした個性がないから書いたって意味がない"

とか考えちゃう人は多いと思うんです。

 

でも、それってすごくもったいないんですよ。

 

だって、"何かを続けた結果なにが起こるのか"なんて誰にも分からないんですから。

 

たまたま自分の記事が有名なブロガーさんに取り上げられてバズる(SNSなどで急激に拡散されること)かもしれないし、

 

誰かがコメントをくれて新しい人脈ができるかもしれない。

表現することで自分の頭の中が整理されていいアイデアが浮かぶかもしれないし、

もしかしたら"書く"ことがすごく楽しくなってくるかもしれない。

 

なんだって起こり得る。

 

なのに、自分が勝手に定めた結果にばかり焦点を合わせて、それが達成できそうにないからといって行動しないのはあまりにももったいないと思うんです。

 

自分の想定の斜め上からものごとが起こる、なんて経験はみなさんもされたことありますよね?

 

少なくとも、ベターだと思うことを続けて"現実に種をまく"ことを続けていれば、自分のステージは上がっていきます。

 

だからここでも、"気楽にゆっくりベターを積み上げる"姿勢があなたの助けになります。

 

理想(ベスト)を得ようとして進歩(ベター)を得ることすらできないのは本末転倒なんですよ。

 

 

そもそも人間は進歩を積み上げることでしか理想に至れない生き物なんですから。

僕はこの考え方が腑に落ちてから、"とりあえずやってみる"姿勢が身につきました。

 

この記事がみなさんのお役に立てば嬉しいです(^^)

 

以上、コクトーでした!

どうも、コクトーです。

 

タイトルですが、為末 大 (ためすえ だい)と読みます。念のため。

 

この本を手にとったきっかけはイケダハヤトさんのこの記事です。

為末大「諦める力 」:もっと早く読んでおきたかった…と思わせる一冊

 

イケダハヤトさんが絶賛するだけあって、、やっぱりすばらしい本でした!

これは人生変わりますね。ほんとに。

 

特に

「なんでもやればできる!できないのは努力が足りない!」とか

「一度始めたことは絶対に諦めちゃいけない!」

などの価値観が抜けなくて苦しんでいる人には処方箋になる1冊です。

 

いわゆる"体育会系"の世界で結果を出してきたトップアスリートが書いた本のタイトルが「諦める力」ですからね。

 

なんか不思議な説得力があります。

 

僕なんかは性根がヘタレなので、こういった、"包み込みながらも勇気づけてくれる本"にはいうつも勇気をもらってます。

 

以下、心に響いた部分を抜き出しますね。(多すぎて全部は無理だけど!)

 

世の中には、自分の努力次第で手の届く範囲がある。

その一方で、どんなに努力しても及ばない、手の届かない範囲がある。

努力することで進める方向というのは、自分の能力に見合った場所なのだ。

 

これは社会人のみなさんなら痛感しているんじゃないでしょうか?

人間には向き不向きが明らかにありますよね。

 

なんか苦手なこと、不得意なこと、苦痛を感じること、だったり

 

逆に

 

なぜかやってて楽しくて熱中できること、人より得意なこと、だったり。

 

それが生まれつきなのか、育ってきた環境によるものなのか分かりませんが、

自分の強みが活かせる場所を選ぶ力というのはものすごく重要だと思います。

 

そんなことは誰でも知ってますよね。

でも、それをできている人はたぶん、ほとんどいないんじゃないかな。僕も含めて。

 

自分自身のことや周りを観察していてもよく思うんですが、

自分がしっくりこない場所でいくら努力しても、なかなか報われないのが現実ではないでしょうか?

・・・ていうか、努力自体続かないことがほとんどだと思います。

スポ根漫画のようにはいかない。

 

いくら成功するためのメソッドや方法論を学んだとしても、そこが自分にとって力を発揮できる場所でないと結果は出にくいし、やってても充実感が得られないのが実際のところだと僕は思います。

 

極端なことをいえば、勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。

「だって、僕がこの分野に行けば有利なんだよね」

そこから考えることが戦略だ。

孫子は「戦わずして勝つ」ことを善としている。

勝つためには、最初から負けるフィールドを選ばないことが重要なのだ。

 

"選ばない勇気"ですね。

 

日本では「やめる」「諦める」という行動の背後に、自分の能力が足りなかったという負い目や後ろめたさや敗北感を強く持ちすぎるような気がする。

「自分には合わなかった」

本質的には、ただそれだけのことではないだろうか。

自分が成功しなかったのは、その分野に合わなかっただけだ。

ほかに合うフィールドがあるかもしれないから、諦めて、やめて、移動するのだ。

 

正直なところ、やめたことが正解かどうかということは、その瞬間はまったくわからないものだ。何が失敗で、何が成功か、何がいいやめ方で、何が悪いやめ方か。

これはどういう時間軸で見るかによって異なってくる。

 

人は場に染まる。天才をのぞき、普通の人がトップレベルにいくにはトップレベルにたくさん触れることで、そこで常識とされることに自分が染まってしまうのが一番早い。

 

今までいた場所で、今までいっしょにいた人たちと会いながら、今までの自分ではない存在になろうとすることはとても難しい。

 

う~ん、名言が次から次へと・・・!

ちなみにまだ前半も終わっていないです(笑)

続きは実際に買って確かめてみてください。ぜひ。

 

僕は為末大さんの著書を読んだのは初めてだけど、知ってはいたんですよ。前から。

 

曹洞宗のお坊さんで南直哉という方がいるんですが、その人と対談している雑誌をチラ見したことがあるんです。

このお坊さんも面白い人なので、また記事を書くかもしれません。

 

以上、コクトーでした!