どーも、コクトーです!
最近、ビジネスについて学び始めているのですが、そこで出てきた疑問というか、それってどうなの?と思うことについて書いていきます。
儲けの話ばっかりじゃねーか
まず第一にこれ。
みんな儲け・・・つまり金の話ばっかり。
もちろんボランティアに徹しろとか無料でやれなどというつもりはないし、ビジネスをやる以上はきっちり利益を出さなきゃいかんのは分かります。
でも、そもそもサラリーマンじゃなくてわざわざ自分でビジネスをやっている理由って、
世の中に提供したいものがあるからじゃないのか?
たとえそれが些細なモノやサービスだとしても。
それが、ネットで検索してみると
・集客
・マーケティング
・ブランディング
・クロージング
・コピーライティング
など、自分のモノやサービスをいかして売るのか?ってことばかりに焦点が当てられていて、
そもそも自分の提供しようとしているものは本当にお客さんの役に立つのか?
ただ時間と金を浪費させることにはならないだろうか?という問いがほとんどみられない。
それに、コーチングとかヒーリングとか占いとか、情報商材の販売やアフィリエイトやら・・・
俗に言うネットビジネス系の人達。
それってホントにちゃんとしたものなのか?
適当な理論と経験を、うまいこと言って売りつけてるだけじゃないの?
って正直思う。
断っておくけれど、僕は最初はネットビジネス肯定派だった。
個人が自分の知識や経験を発信してお金を効率よく稼げるなんてすばらしい!と思っていたクチだ。
でも調べていくにつれて・・・
・儲けの話が99%で、人に何を提供するのかといったことについては申し訳程度にしか話されていない。
・たいした経験やしっかりとした勉強もせず、
自分個人(あるいは都合のいい他人の経験)を本で読んだ程度の知識で理論化して、うまいこといって売りつけている
・そして、それらの真偽を素人が見極めるのは難しい
ということが分かりました。
どんな価値を提供しているのか?
もちろんまっとうなコンテンツを提供している人もいます。
でも、大半は、"稼ぐ系"の話に終始していて、"そこで最終的に生まれる具体的な価値は何か?"ということに答えていない気がします。
普通、モノやサービスといったものは、最終的に何らかの具体的な価値を生み出します。
農家は農作物、漁師は海産物、美容師はおしゃれで快適なヘアスタイル、小売店(スーパーなど)は物流の拠点だし、
公務員は公共サービスを生み出します。
でも、ことネットビジネスにおいては、"稼ぐ方法"をクライアントに教えて、そのクライアントがまた稼ぐ方法を自分のクライアントに教えて・・・というふうにループが続いていくものが多いのではないでしょうか(違ったらごめんなさい)
こういった営みって、最終的にどんな価値を生み出しているのだろう?
例えば恋愛や筋トレの教材を売るのは全然ありだと思うんだけど、「"稼ぐ系"のノウハウで稼ぐ」のには抵抗あるなぁ・・・。
どなたか、ご意見ありませんか><?
以上、コクトーでした!