菅前首相が選択的夫婦別姓制導入に賛意
「先送りすべきでない」
菅義偉前首相は23日、選択的夫婦別姓制度の導入に前向きな姿勢を改めて示した。
通信制高校「N高校」と「S高校」の講演で女子高校生の質問に答え、「これ以上先送りしないで、政治の責任で議論して方向性をつくっていくべきだ」と述べた。
講演で菅は、選択的夫婦別姓制度を認めないと名字が途絶える問題もあるため「これ以上先送りはすべきでない」と指摘。
「与党として責任をもって方向性をリードしていくことは大事だ」と強調し、子どもが生まれた際にどちらの姓を名乗るかといった課題などを議論していくべきだとの考えを示した。
菅はもともと選択的夫婦別姓を推進する立場だったが、首相在任中は「国民の間でさまざまな意見がある。国会の動向を注視しながら対応を検討したい」と慎重な姿勢を示していた。
「日韓トンネル建設を推進」
岸田文雄首相の後援会長は「統一教会」関連団体の議長
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係性を踏まえ、内閣改造に踏み切った岸田文雄首相(65)。
自身の後援会長が、統一教会の関連団体で議長を務めていることが「 週刊文春 」の取材でわかった。
首相はこれまで「私個人は教団と関係はない」としていた。
教団との関係は「ない」はずの岸田首相。
岸田首相の後援会長とは
岸田首相は8月10日の記者会見で、内閣改造にあたり、「国民の疑念を払拭するため、閣僚に対し、当該団体との関係を点検し、その結果を踏まえて厳正に見直すことを言明し、それを了解した者のみを任命した」などと述べていた。
「野田聖子地方創生相をはじめ、統一教会との関係性が指摘された7人の閣僚を退任させました。ただ、以降も教団との関わりがあった閣僚や副大臣の存在が相次いで判明しています」(政治部デスク)
岸田首相の後援会長とは、崇城大学(熊本市)の中山峰男学長。
2020年7月31日に発足した「熊本岸田会」会長を務めている。
地方での知名度不足が課題だった岸田にとって、総裁選で勝利するには、党員票の掘り起こしは急務だった。
中でも熊本は重点県だったという。
岸田派議員を複数抱える一方、弱点でもある保守層が強い地域だからだ。
中山は後援会長として、党員票集めに奔走していたという。
「2021年9月の総裁選では、後援会結成の成果が現れました。全国的に党員票をリードしていたのは、“人気者”の河野太郎でしたが、熊本では岸田が6109票に対し、河野は6012票。97票差ながら、岸田が上回ったのです。両者の一騎打ちとなった決選投票では、熊本の貴重な『1票』が岸田に投じられました。結果、自民党総裁選に就任し、首相の椅子に座ることになりました」(同前)
2016年には韓鶴子総裁が来日
日韓トンネルを視察
一方、中山は2011年から、「日韓トンネル推進熊本県民会議」の議長を務めていた。
日韓トンネル構想とは、統一教会の教祖・文鮮明が提唱したプロジェクト。
統一世界実現のため、日本と韓国をトンネルで結ぶという壮大な計画だ。
全長は200キロで、総工費は10兆円に及ぶとされる。
実際、佐賀県唐津市では1986年に調査斜坑が起工された。
ただ、現在までに500メートル程度の長さのトンネルが掘られたに過ぎない。
「それでも、2009年には『一般財団法人国際ハイウェイ財団』が設立され、徳野英治ら教団の会長経験者が評議員として名を連ねてきた。2016年には韓鶴子総裁が来日し、トンネルを視察するなどしています」(社会部記者)
熊本岸田会も最初はお断りしていた
県政関係者が言う。
「統一教会の教義は、エバ国の日本がアダム国の韓国に対し、悔い改めなければいけないというもので、“反日”的な面が色濃い。ただ、その教義とは裏腹に、日韓トンネルは表向き、日韓友好を掲げてきました。関係者には政治と近い面々も多い。中山はこうした政界人脈を通じ、岸田の党員票獲得に動いてきたと見られます」
中山に話を聞いた。
「日韓トンネルは発起人に入っている市議に会長(議長)になってほしいと言われ、引き受けた。私が出ているのは、年に一度の総会くらい。韓国では日韓トンネルをやっているのは、旧統一教会系と聞いたことがあります。だけど、熊本でそういう人が関わっている印象は全くありません。
熊本岸田会も最初はお断りしていたけど、どうしてもということで引き受けた。岸田と最初に会ったのは、2019年12月。話も聞いてくれる好人物と思った。こっちは、総裁選で岸田に入れてくれる党員を増やそうという目的で。目標は達成できましたね」
自らと統一教会については「関係はない」としてきたが…
岸田首相に事実関係の確認を求めたところ、以下のように回答した。
「ご質問の会議(日韓トンネル推進熊本県民会議)については存じ上げませんし、同会議がご指摘のような関係があること(統一教会の関連団体であること)について知りません。関係について会長に確認したところ、会長もご存じないようでした」
そして、「週刊文春」の取材では、地元広島で選対責任者を務める県議や、強力に推して広島県から国会議員に当選させ岸田派入りさせた前県議も、統一教会の関係団体と親密な関係があることがわかった。
岸田首相は、閣僚に対し、統一教会との関係を厳正に見直し、関係を断つよう求めた。
一方、自らと統一教会については「関係はない」としてきた。
ただ今回、岸田首相自身も統一教会と関係の深い人物が、後援会長や選対責任者など岸田の政治活動を支える中枢幹部だったことが判明したことで、どのような説明を行うのか、注目される。
8月23日(火)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および8月24日(水)発売の「週刊文春」では、岸田首相と中山との詳しい関係や日韓トンネル構想の実態のほか、岸田首相の選対責任者が統一教会系団体の議長を務めている問題、萩生田光一政調会長を支援してきた文鮮明の親戚、教団との関係性を否定する秋葉賢也復興相が登場していた教団系新聞など、岸田政権と統一教会の関係を徹底検証している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年9月1日号)
裏切り者を抱える後援会。
呆れるばかりだ。
これがいmsの首相だと。
何だか分からないな、この人は。
あっち向いて、こっち向いて!!
スパイ防止法にも恐らく反対だろうし!?
洗浄?
いやいや、自浄能力が無くなったのですから、分解です。
とんでもだ!
日韓トンネルなんてあり得ないから
だったら国内の中央アルプスとかトンネル掘れよ
岸田、早よう辞めろ!
このままでは「鳩山」に次いで「売国総理」の汚名だけが残るぞ。
辞任すれば良い、早い方が良い。
首相選候補者で団体支援無し、献金無し勿論宗教からの支援も無い青山繁晴さん以外の選択肢は有りません。
自民党と統一協会の関係「だけ」を叩く人たち、自民党攻撃は大いに結構だが、りっけん社民と「革マル」「立正佼成会」「関西生コン」「民団」「朝鮮総連」れ新と「中核派」日共と「中共」公明党と「創価学会」などとの関係はどうなのか
— 一色正春 (@nipponichi8) August 19, 2022
こう訊いても「統一協会を擁護するのか〜」としか言えない人たち
「自民党と統一協会の関係“だけ”を叩く人たち、自民党攻撃は大いに結構だが、りっけん社民と“革マル”“立正佼成会”“関西生コン”“民団”“朝鮮総連”、れ新と“中核派”、日共と“中共”、公明党と“創価学会”との関係はどうなのか」と一色正春氏の3万いいねを超えたtweet。マスコミが正気を取り戻す事はあるまい https://t.co/4raY0A6PEH
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 23, 2022