早朝、出発しカイロ空港からアスワン空港へ国内線で移動。
アブシンベル神殿はエジプトの南端でスーダンから数十km のところにある。
アスワンからサハラ砂漠の中の道路を3時間走りやっとアブシンベルに着いた。
ホテルはコテージのリゾート⛵🌴ホテル。
プールの向こうはナセル湖。
アスワンハイダムによる世界最大の人造湖。長さ500kmのうちエジプトに350km、スーダンに150km。
夜は音と光のショー。
スピーカーから流れる説明はフランス語。日本語のレシーバがあるが、ノイズが多く聞き取れず。
改善して欲しい。
4人の座像は全てラムセス2世。
左側から少年期、青年期、壮年期、老年期のラムセス2世。
もともと71m下にあったが、アスワンハイダムで水没しないように現在の位置に引き上げたもの。
ラムセス2世(BC 1279~1213年)はツタンカーメンより数十年後の王である。
彼の治世は67年にも及び90歳過ぎの天寿を全うした。
モーゼが出エジプトを行った時の王である。
正妻4人、側室200人以上、王子と王女200人。
下のレリーフはラムセス2世の治世5年目に北の強国ヒッタイトに戦いを挑みラムセス2世がヒッタイトに矢を射かけるシーンを描いたもの。
ナイル川の長さは6600kmあるが、エジプト国内を流れるのは1000km程度。
源流はエチオピア。