武州中川駅と二つのダム湖 | 国立公園鉄道の探索 ~記憶に残る景勝区間~

国立公園鉄道の探索 ~記憶に残る景勝区間~

国立公園内を走る鉄道の紹介と風景の発見
車窓から眺めて「これはいい」と感じた風景の散策記

[国立公園鉄道の探索]

武州中川駅と二つのダム湖

(秩父多摩甲斐国立公園)

 

秩父多摩甲斐国立公園内にある二つのダム湖の風景を眺めに行きました。

その途中、秩父鉄道の武州中川駅に寄ってみました。

 

1930(昭和5)年3月に開業した武州中川駅、

その後は近くの山で産出された石灰石を加工する工場で製品化された石灰石を運び出す役割を受け持っていた時期もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は石灰石搬出は行われていませんが、変わらず

秩父の山裾に開けた町の住民に利用され続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道140号線を進み、荒川水系中津川にある滝沢ダムから奥秩父もみじ湖を眺めます。

洪水期にあるから、ということでしょうか。

水位は低めに設定されているように見えました。

 

 

 

 

 

国道140号線・雁坂トンネルを越えて、富士川水系笛吹川の広瀬ダムにより堰き止められた広瀬湖に到着しました。

 

 

こちらは、ダム湖の水が山を覆う木々の側まで達していました。

 

人工林が少ない周囲の山々、奥まったところは天然の湖水のように見えました。