さて、213系で備中高梁駅に到着しました。
そこで私を待ち受けていたサプライズは
古レールを使用した見事な跨線橋!
・・・って、携帯で撮った写真なので分かりにくくてごめんなさいm(__)m
早速、どのようなレールが使われているのか調べてみました。
友人に、観察中の姿を激写されてました(笑)この写真では分かりにくいですが、首から双眼鏡をかけています。
結果、使用されているのは全て国産レールで、主に用いられているのは新日本製鉄の1984年2月製レールでした。
一番古いものは、日本製鉄の1948年5月製レール。
この年は、西暦のレールと皇紀のレールが混在している、面白い年なんです。
一つの構造物のいろんな部位に、似た年代のレールが使われていると、その時期に何かがあったのかしら・・・とワクワクします。レールから鉄道の歴史を紐解いていくのも楽しいんですよ(^^)
最近では駅の高架化が進み、古レールを使用した跨線橋やホーム上屋も減りつつありますので、少しでも沢山の記録をとりたいです。
様々な方々に認知されて、鳥栖駅のように紹介プレートをつけたり、刻印部分だけでも保存されていくと良いのですが・・・。
ちょうど全てのレールを調べ終わる頃に、新見からやってきた115系が到着。
かじかんだ指に息をかけながら乗り込み、大阪へと帰りました。
そうそう、水島臨海鉄道の写真も友人からいただいたので最後に載せたいと思います(^^)