各学年?は、いいすぎか。
少なくとも、5年生については、後日分析してみます。
ともかく、テスト後にて、お考えを、ということを。
① 無範囲テストということについて
改めて、無範囲、ということについて。
直前期のテキストを復習した、ということで、点数をとれる範囲テストとの違いをまずは。
例えば、漢字。
範囲テストならば、とりやすい、というお考え、ありましょう。
無範囲ならば、これまでの復習の蓄積、とお考えになるやもですが。
決して、そんなことはなく。
出される漢字の語彙、という観点からも、やっかい。
あるいは、訓読みについても。
お子様がどのように漢字学習をされたのか、にややよりますが、
基本的には、難しい=熟語、という感じになりまして、
訓読みについては、練習が不足している部分があります。
何をもって、難しい、というと、微妙な感じになりますが、
身近にない語彙、あるいは、練習が少ない、という部分にも関係が。
他の知識、これは、多種多様、多岐多彩。
これまで習ったもので、もう覚えてないやろ、的な前のものもあれば、
一切触れていないものも。
前者であれば、まだ、なんとか。
後者で点数を、となると、また、難しや。
率直に申して、これまでのご家庭の環境などの影響が大きく、
かといって、テストでの点数を取るために、というわけでなさっていたわけでも(おそらく)なく。
細かいことを言えば、国語の科目でないものも含めて、
テキストのちょっとしたところとか、
解答解説のちょっとしたところに、記載、なくはなかった、ということもありましょうが…。。。
そこまでのものを、全部おうのも、なかなかに、しんどく。
いやぁ、〇(OR〇〇)年前にこれ出たから、とか言えますが、
それでも、この年で出るかどうか、となると、また微妙なところで。
これについては、不正解でも致し方なし、という感覚で。
② 平均点の低さについて
難しさ、というもの、これを明確に、文章題において言語化するならば、
・ 傍線から、解答根拠が離れている
・ 正解の選択肢に、傍線部まわりの本文で使われている単語が少ない
などに、還元されます。
前者、文章構造、あるいは、設問文の言い回しからのヒント
後者、抽象化された語彙の知識
により、解決します。
学年により、それぞれ、程度がかなり異なりますが。
こればかりは、それまでの解き方に大きく依存する側面が。
できなかった、不正解だったから、ということだけでなく、
それまでと出題傾向が大きく異なる、ということを、
これまでのテストと比べて、ご確認を。
できなかったことを、お子様の能力、努力に還元せずに。
範囲テストと、ことなる傾向があった、ということを、まずは、念頭においてください。
…と、概略、以上。
仔細は、というか、5年生は後日に。
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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、
国語を教えています
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