文章の読み方は聞くけど、設問の読み方は?? | 悠太郎が綴る中学受験国語と、ときどきパパナス育児ブログ

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こんばんは、こんにちは、おはようございます

 

諸事情により、当ブログ、しばし、火曜・木曜・土曜更新となります

 

宜しくお願い致します

 

 

というわけで、タイトルとおりに…

 

文章の読み方、ありますよね

 

基本的には、集団塾で習う範疇?でしょうか

 

物語文ならば、こう

 

論説文(説明文)ならば、こう

 

とか?

 

論説文ならば、抽象と具体の部分を分けて、見つけましょうよ、とか

 

そういうの。

 

 

こういうに、読みましょう、というのがありますよね

 

 

ならば、設問の読み方は??

 

「読めば分かる」

 

ということ、ありますが、

 

それは、ある種、文章でもそうのはず

 

もちろん、その長さが大きく異なるのですが。

 

設問に関しては、

 

「読めば分かる」

 

というのが主流となって、

 

ちゃんと読もう、細かく読もう、ということ、

 

あんまり、聞きませんね……。。。

 

 

というわけで、設問の読み方、について

 

とはいえ、文章の読み方と、目的が異なる?

 

文章の読み方、構造とか、話題、ないし、場面が切り替わるところをおさえる、というのが主眼ですが、

 

設問の読み方、何を目的とするのか、というと、

 

問われているものを、正確に掴む

 

というものに、つきましょう

 

 

記述問題で、よく見るのが、

 

模範解答と、お子様の答えで、文末表現が異なること

 

というものがあります

 

「~~こと」に、しなくちゃいけないのに、「~~から」となっていたり。

 

これは、実は、単純に、文末のつけ間違え、ということを意味しません

 

もしかしたら、お子様が、

 

そもそも何を問われれているのかを、正確に理解していない、ということが言えるやもしれません

 

おそらく、各塾さんで、記述問題で、最も使うのが、「から」でしょう

 

故に、特に思考なく、「から」にしてしまっている可能性があります

 

これは、設問を理解していない証左でもあります

 

「から」にするのは、理由を問われているものになります

 

理由を問うのは、設問に、

 

「なぜ」

 

「どうして」

 

「理由は」

 

などの文言があります

 

それらの表現があれば、理由を問うているのだな、となります

 

 

国語の設問は、ほとんど、問うものが固定化されていて、

 

理由を問うものか、あと、もうひとつのものを問うのか、

 

その2つで、8割くらい?でしょうか

 

(2割は、文章題の中の知識なり、抜き出し問題なり、です)

 

 

また、

 

「言っていることは」

 

「言おうとしていることは」

 

などの表現の違いもあります

 

 

問われているものを正確につかむ、というのは、

 

特定の用語に注目して、何を答えるのか、

 

特定の用語に注目して、どこに答えがあるのか

 

などにつながり、答えを出しやすくするものでもあります

 

 

……お子様のお答えで「ふさわしくないもの」とあるのに、毎回のように引っかかってしまったり、

 

記述の文末が、「から」しか見ない、などがあれば、

 

設問を軽視している可能性大

 

 

…早急に、確認することをお勧めます

 

 

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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、

 

 

国語を教えています

 

 

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