某所のパン屋、店頭に
「発注ミスで大量に仕入れてしまいました!50%オフです!!」
という張り紙
……かれこれ、一年、ずっと
発注者のうっかり、直らないですね
某会社の、お安いケーキ
「切り落とし」という体のケーキ
しかし、その会社は、切り落とし以外のケーキは販売しておらず
(それでいて、自社製造を謳っています)
……何から、切り落としているのでしょうか
某所の不動産屋、店頭に
「今が住宅購入のチャンス!大幅値下げ実施中!」
という張り紙
……何年も、ずっと
チャンスの女神さま、わりと長期滞在なさるのですね
某独立系の塾
「学校別」と銘打った教材
ここ5・6年の、有名中に掲載されている学校の過去問の集まり
……教材作成できる先生、各科目で2・3人くらいしかいなかったので、通常テキスト作成と相まって、お忙しいかったのでしょうね
某学校
「進学校化に積極的に取り組み~」
みたいなスローガン
……進学実績、お変わりないようですね
6年後に変わっていたのならば、進学校への取り組みでなく、学校説明会の改革の成果ですね
だまされないために、必要なこと
① 定点観測
② 周辺情報収集
①について
複数回、あるいは、複数年続けて見続けることで、
変化が生じているかどうか、確認できます
一度だけでは、無理です
②について
ネット情報そのものが悪い、とは申しません
内部からの書き込みなどあるでしょうから、真実もあるでしょう
ただ、その識別は、極めて困難でしょう
ならば、他の入手可能な情報を、少しでも多く得ましょう
学校別ならば、観点で傾向が近しいのか、その判別が可能なくらいの知識があれば、問題ないですが…
すべての親御様が持てるもの、というものでもないですね……
番外
だまされている、ということに気付くから、だまされたと思う、だけかもしれません
細かいことは置いておいて、
全面的にご信頼なさる、というのも、決して悪いものではないでしょう
どの部分で信頼できて、どの部分では独自の情報収集が必要か、
区分けするのも、よいでしょう
あらゆる面において、プラスのもの、存在しないでしょう
存在しているとしたら、ご覧になっている方の目に、何かしらのフィルターがかかっている、という可能性の方が高いでしょう
そして、そのフィルターがかかっていること自体は、私は肯定します
客観することが妨げられている要因、つまり、何かしらの部分において、全肯定するほどの好印象があった、ということでしょうから
このような外野の意見を取り込んで、考えてみるもよし
このような外野の意見をスルーして、信じるもよし
私から見て何かしらマイナスなものがあるものであっても、
他者から見ればプラスなものとして捉えられていることもあり
……まぁ、なんでしょう
疑うよりも信じる方が美徳ではありますし、疑心暗鬼もよろしゅうないです
ただ、ちょっとした違和感あれば、ご確認なさること、よいものかと……