安倍総理、決められない政治で野党批判 | kokubouのブログ

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140930/plc14093021570027-n2.htm



「陰のテーマ」安保法制と消費税 野党批判に安倍首相、「決められない政治」を暗に批判

2014.9.30 21:57 [安倍首相]



 安倍晋三首相は30日、衆院本会議での代表質問で、集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定と、消費税率10%引き上げの適否に批判の焦点を絞ってきた民主党に真っ向から反論した。今国会を地方創生と女性活躍の関連法案成立に力点を置く首相に対し、民主党は衆院解散をにらみ集団的自衛権と消費税増税を「陰のテーマ」と見定め、揺さぶりをかけようとしている。だが、首相は民主党の足元を見透かしているかのようにも見えた。(峯匡孝)

 「国家国民のため、建設的な議論を行い、結果を出すことが私たち国会議員の使命だ。それぞれの立場を国民の前に明らかにしながら、建設的な議論を行っていきたい」

 所信表明演説で「集団的自衛権」の表現がなかったことに「見事に論議拒否の姿勢を貫いている」と舌(ぜっ)鋒(ぽう)鋭く批判した民主党の海江田万里代表に対し、首相は丁寧な口調ながら嫌みたっぷりに、こう言い返した。民主党の「決められない政治」を暗に批判したのだ。

 実際に民主党は、集団的自衛権の行使について意見集約ができているとは言い難い。海江田氏の代表質問にも党の方針は示されなかった。

 首相は、集団的自衛権の行使容認が徴兵制につながるとの一部野党の主張に対しても「全く根拠がない」と切り捨て、「憲法上許されるものではなく、この解釈に変更の余地はない」とも語った。




 海江田氏は、消費税増税と衆院の定数削減をめぐる首相のリーダーシップを責め立てた。

 民主党の枝野幸男幹事長は9月29日のBSフジ番組で、定数削減が実現しない場合を想定し「ちゃぶ台返しも視野にある」と述べ、自民、公明、民主の3党で合意した消費税率引き上げに反対することもあり得るとの認識を示し、政府・与党を牽(けん)制(せい)した。

 海江田氏も代表質問の結びで「安倍政権とは異なる選択肢があることを国民に示す」と3党合意の反(ほ)故(ご)に含みを残したが、「見切り発車」の感は否めない。民主党政権で決めた消費税増税を反対でまとめきれるかは極めて不透明だ。

 首相は「各党、各会派で建設的な議論が進められ、政治の責任で国民の負託にしっかりと応えていくべきだ」と答えた。丁々発止とはならない本会議が舞台だったとはいえ、首相の答弁には余裕がみられた。

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(所感)


衆議院で国会の論戦が始まった。安倍政権は今国会は安全運転を決めこんだようだ。1年9か月で162本の法律を成立させた。
安倍内閣はその分抵抗も大きい。民主党は決められない政治で3年3か月で142本の法律が成立した。民主党の法案は日本を破壊するための法律ばかりであろう。今国会は民主党の作った法律をすべて改正するべきだ。ことに三国人優遇の法律の改正を求める。