【母親やめたい】Nさんの場合~You are OK. I am not OK.~ | 自分で癒やすこと 〜モドルミチ〜

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母親やめたいと
検索するお母さんの中でも

第3のケース、「こっち側」の
ママやめ検索ママ
に向けて
発信しています。

 第1のケース
 :リフレッシュ、休息が必要なケース

 第2のケース
 :ただちに医療が必要なケース

 第3のケース
 :1で解決できず
2·4の緊急性もない、こっち側


 第4のケース
 :福祉/支援が必要なケース


です。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは付けまつげ

 

 

お母さんをやめたい

という気持ちについて

アンケートにお答えくださったNさんに

インタビューを受けてもらいました。

許可をいただき、

記事にさせていただいています。

 

 

Nさんには

0才、3才、6才の

3人のお子さんがいます。

 

 

この春は

幼稚園入園、小学校入学と

ライフイベントもあり

両実家は遠方で

気軽に手伝いをお願いできる

環境ではないということでした。

 

 

アンケートで

お母さんをやめたい気持ちの

理由・背景では

以下の12項目にチェックが入りました。

 

 

イライラしてしまう・怒りすぎてしまう
子どもに手をあげてしまう
子どもが傷つくことを言ってしまう
子どもを放置してしまう
母親として上手く対応できない
人に迷惑をかけたくない
自分が母親で子供に申し訳ないと思う
子どもに悪影響を与えていないか心配
違う母親なら、もっと上手く育てられると思う
子どもには自分のようになってほしくない
もっと良いお母さんになりたいのになれない
もっと笑顔でいたいのにいられない

 

 

目下のお悩みごととしては

真ん中のお子さんの

園生活への心配が大きい

ということでしたが。

 

 

きっと、それが一段落すれば

今度はまた別の子の問題が気になり

次から次に

3人の子どもの、そのとき

表立っていることが心配で

ずっとそれを繰り返していくのではないか。

 

 

母親として子どもたちに

いい環境を与えてあげることが

役目なのに

もっといい環境をと思えば思うほど

そうはできなくて

子どもたちの将来が

自分にかかっていると思うと

とても苦しくなってしまう。

 

 

3人きょうだいに憧れて

自分がそう望んで

3人の子どもを授かったのに。

健康に生まれてきてくれたことだけで

ありがたいはずなのに。

 

 

それなのに、やめたいと思ってしまった。

 

 

そのように

お話してくださいました。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

私の目に映るNさんは

とっても丁寧で気遣いがあり

初めてでも

気さくにお話ができる雰囲気の

魅力的な方です。

0才の末っ子ちゃんを

あやしながら

対応してくださいました。

 

 

傍目には「ママやめたい」

思い詰めている気持ちって

本当に、伝わらないものなんだよなぁ。

 

 

改めて、私はそういうことを

その場面で

感じていました。

 

 

だって、「母親やめたい」気持ちが

どれだけ強い念なのかを

これだけ訴えてきた私自身

目の前で同じような

思いを抱えているお母さんに

「まさかこの方が、そこまでの思いを」
という印象を抱くのだから。

それは、日常生活の中では

尚のこと、

真に受け止めてもらえる機会

限られてくるよなぁ。

そう思ったのです。

 

 

ごくごく普通に

むしろ普通より感じのいいお母さんの

一体どこに

その思いに至る背景が

あるのだろうか。

 

 

・3人の小さなお子さん

・基礎戦力となる大人の人数の少なさ

・産後1年足らずの身体

・乳児のお世話

・幼稚園入園と慣れていく過程の子のケア

・小学校入学と慣れていく過程の子のケア


これ全部です。

 

 

おそらく、Nさんのような

状況下の方から

「私は本当に色々できてなくて」

「子どもに申し訳なくて」

「他のお母さんみたいにできなくて」

 

 

って言葉が出てきたとして

聞いた側から飛び出すのは

こんな思いや言葉ではないでしょうか。

 

 

この状況で

できることが限られるのは

お母さんのせいじゃないよ!!

お母さんが未熟なのではないよ!!

お母さんだって一人の人間だよ!!

人間には限界がそりゃあるよ!!


 

それは、

実際そうなんです。

 

 

ご本人だって分かっていること

だと思います。

 

 

Nさんもおっしゃっていました。

 

 

仮に、友達から相談されたら

そんな風に思わなくても

本当によくやっていると思う、

大丈夫だよって言ってあげられる。

でも、自分に対しては、そうはならない。

 

 

自分の状況を

客観的に見たときに

人々が「一般的に」どう思うか。

普通の対人関係の中で

どんな言葉が「励まし」として適切か。

 

 

それは頭の中で

十分に分かっていることなんです。

 

 

なんというか。

少し乱暴な言い方かもしれないですが

「あえて他人に言われるまでもないこと」

なんだと思います。

 

 

声をかけてもらえるのは

もちろん嬉しいし

励ましそのものは

ありがたいと思う。

でも、それによって

「ハッ」と我に返って

自責の念が消えるかというと

そういうことではない。

 

 

気を遣わせてしまってごめんね。

言わせてしまってごめんね。

余計な話をしたせいでごめんね。

 

 

むしろ「ごめんね」

増産され、より一層

「私はダメな人、ダメな母」の思いが

強まっていくことって

あるように思いました。

 

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

 

そして

ブログを読んでくれている

お母さんの中には

 

 

Nさんはすごい。

3人も。

その状況下で

どうにかやれてるだけですごい。

Nさんがそう思うのは、

ごく自然なことだ。

私なんて。

✓1人だけの育児なのに。

✓2人だけの育児なのに。

✓産後とかじゃないのに。

✓実家に預けることもあるのに。

✓保育園に預けて育児から離れる時間があるのに。

✓ライフイベントなんてなかったのに。

✓Nさんより時間あるはずなのに。

なのに、なにもできてないのに。

「お母さんやめたい」って

思ってしまう。

私はキャパが狭すぎる。

身勝手な母親だ。

 

 

こういう風に思う方だって

出てくると思うのです。

 

 

3人、望んで授かったのだから

恵まれているのだから

そりゃあしっかりしないと。

って、喝を入れたくなる人は

ほとんどいないと思うんですよね。

 

 

つまり

どういうことかっていうと。

 

 

みんなそれぞれ

自分にだけ厳しい声

自分の中から

湧きあがってきている。

 

 

ということですよね。

 

 

Aさん、Bさん、Cさん…が

どんな状況であれ

人の事情を責めるような

気持ちはわいてこないのに。

 

 

自分のことは許せない。

 

 

Aさんと比べるならここ。

Bさんと比べるならここ。

Cさんと比べるならここ。

ここは自分の場合、

甘えたこと言ってる場合じゃないのに。

 

 

そんな風に

近しい思いを抱いている

同士であっても

あなたはOK

自分はノットOK

 

 

You are OK, 

but

I'm not OK.

 

 

このような心持ちが

自分の中では自然なことに

なっているのだと

思います。

 

 

Nさんに聞いてみました。

友人には優しい言葉が

出てくるのに

自分には厳しくなってしまう。

どうしてだと思いますか?

 

 

Nさんは

「自分のことは全部知っているから」

というように

答えてくれました。

 

 

友人なら、

見える範囲は

限られていて

自分が見えている範囲で

「そんなことないよ」って

気持ちが本心で出てくるけれど。

 

 

自分のことは

裏側も、人から見えていない部分も

すべて自分が知っているから

OKを出すことはできない。

 

 

そういった感覚だということでした。

 

 

交流分析心理学では

4つの人生・対人関係への姿勢が

示されていますが

この感覚はですよね。

 

 

① I am OK. You are OK. 

  (自己肯定・他者肯定)

 

② I am not OK. You are OK.

  (自己否定・他者肯定)

 

③ I am OK. You are not OK.

  (自己肯定・他者否定)

 

④ I am not OK. You are not OK.

  (自己否定・他者否定)

 

 

 

同じ自己否定でも

④は他者のことも否定することで

いくばくかの

逃げ道があるようにも思えるけれど。

 

 

②は逃げ場、ないですよね。

 

 

自分が自分に

優しい言葉をかけてあげる。

 

 

その難しさと

その重要性。

 

 

一つの大きな鍵は

ここにあるように

思いました。

 

 

Nさん、ご協力ありがとうございました!

 

 

「ママをやめたい」

そう思ってしまう自分

 

 

その気持ちを

どうにかしたいとお考えの方、

引き続き

アンケートへのご回答を

お待ちしています。

 

 

回答特典の

「あなたはどこから?タイプ診断付✦方面別癒やしガイドマップ」

もぜひ、ご活用くださいビックリマーク

 

 

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アンケートのお願いです。

 

 

ママをやめたい

お母さんをやめたい

子育てに向いてない

母親失格

 

 

ママをやめたかった

お母さんをやめたかった

子育て向いてないと思ってた

母親失格だと思ってた

 

 

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