あらすじ

 

 

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エンゲージリング・わが愛(赤松光夫)

 

昭和53年9月20日

集英社

 

201ページ

 

 

先日、山本文緒さんの「ココナッツ」が

コバルトブックスでの作品と知り

 

 

 
そういえばわたし
コバルトブックスをよく読んでいたなぁ
と思い出し
 
中でも
エンゲージリング・わが愛
というタイトルが印象に残ってて
 
検索したらアマゾンで見つかり
 
 
注文したのです
 
さっきもう一度検索したら
取り扱いできません
と出ていました
この1冊しかなかったんでしょうね
 
読みながらこれは
小説ジュニアで
読んだなぁという記憶がよみがえったことと
わたし著者は富島健夫さんと思い込んでいましたが
赤松光夫さんでした
 
今回再読して
心揺さぶられるシーンは
ありましたが
50年近く忘れられなかった作品がこれだったのかと
若かったわたしは強く心を打たれたんだなと
若かった自分というものを
愛おしく感じました
 
この文庫本には
花びらの散る下に
というもう一遍の短編が収録されています
クロという犬が出てくるのですが
人間が食べるものを半分分け与えています
お菓子もです
キャラメルもです
昔はこうだったんだなと
ご飯に味噌汁をかけて与えていた愛犬のことを
思い出したりもしました