本日は、前回のブログの続きで、『心が突き動かされる好奇心が
1つまた1つと秘め事になっていかないように』という思いで書きました!続きは【本日のブログ】から♡
初めまして!加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。さらに!
Clover出版 社外認定出版アンバサダーとしての活動も配信しています。
前回のブログ
「価値観がまったく違う夫婦が子育てする中で調和しつつ…今がある!」
の続きです!
子どもには本来、
根拠のない自信があります。
赤ちゃんのときって、
何度転んでも、失敗しても、
立ち上がろう、
歩こうとしますよね。
いろいろなものを触りたい、
見たい、歩きたいと
好奇心旺盛なんです。
毎日、
心が突き動かされることであふれてる。
でもその
心が突き動かされる好奇心は
1つまた1つと秘め事になっていく。
それは、何がきっかけか?
何がきっかけで、
子どもの自信の芽をつみとっているのか?
子どもと一緒にいるママは、
毎日子どもにたくさんの言葉をかけますよね。
その言葉の中には、
良くなって欲しいと思って
伝えているはずなのに、
知らず知らずのうちに
「あなたはダメな子」
と伝わってしまうものもあります。
たとえば、
「どうして○○できないの?」という言葉。
子どもは、
『どうして○○できないの?』
と言われてばかりだと、
「私(ぼく)は◯◯できないんだ」
と認識して、
その「◯◯できない」が強化されます。
「できるようになりたい」
という気持ちが
まだ心の中にあったとしても
その好奇心を秘めてしまい、
感じなくなっていきます。
この秘められた好奇心は、
人生のどこかで必ず現われるのですが、
サインがきても
気づかなくなっている人が多いんです。
子どもは、
親から言われている姿が
自分の姿だと思ってしまいます。
親の言葉によって、
どんどん強化されてしまうんですね。
私と娘の日常を少し書きますね。
5歳の娘は、
お兄ちゃん(高3と高2)が大好き。
娘にとって、
家族全員そろう晩御飯の時間が、
唯一、
お兄ちゃんたちとお喋りできる
ワクワクの時間なんです。
だから…
目の前のおかずとご飯には目もくれず、
「ねーねー、クイズだしてー」
「ちーちく(ちくわの中にチーズが入っているもの)作ってあげたからね」
など、など…
機関銃のようにおしゃべりするんです。
放っておくと
写真撮影がはじまったり
歌い出したり
以前のままの私だったら
(長男と次男が幼かったころ)
「早く食べなさい」と言っていたはず。
でも、今の私は!
「あたたかいうちに食べると美味しいよー!」
「食べ終わったら何して遊ぶ?」
と好奇心に働きかけます。
あと、例えば時計ですが、
「どうして時計よめないの?」
と言葉がけするのではなく
「時計が読めるようになったらお風呂に入る時間の8時半をママに知らせてくれる?ママ、すぐ忘れちゃうから助かるー」と言いました。
するとね、
早く時計が読めるようになりたいから
時計の読み方を教えると、
目をキラキラさせながら取り組むんです。
そして、
「ママ―、8時半だよ!
お風呂に入る時間だよ」
と教えてくれるようになる。
ハグして
「ありがとうね~」
って感謝の気持ちを伝える。
そうすると、
「ママー、次は何してほしい?」
って聞いてくれるんです。
小さなことだけど、
娘は、「自分はできるんだ」
という自信だけでなく、
「人の役に立つことは楽しい」
という経験と喜びを得ます。
娘は、
どちらかというと
繊細な子なのですが、
保育園で、お友達に
「その服かわいくない」とか
「走るのおそい」とか
言われちゃったとしても、
「私はね、このお洋服好きなの♡
◯◯ちゃんはピンクが嫌いなの?」
「今よりね、速く走れるように
お父さんに教えてもらう約束してるのー」
とケロッとした表情で
答えているようなんです。
はっきり言えるのは、
娘は、
お友達から言われた言葉が
自分を攻撃しているとは
捉えていないからだと思います。
保育士さんが、
「先生の言うことを聞いてくれない子でも、あいちゃんの言うことだと聞いてくれるからいつも助かります~」と言ってくれたんです。
娘は、たぶんね、
ほわほわーとした
エネルギーを発しているからかな、
と思ったのですが…
これについては
ちょっと分からないですね。
実際はどうなんでしょうね♪
保育士さんは、
たくさん園児がいるので
ほわんほわんしていられませんからね。
すごく真剣に
園児と向き合っているので
優しさの中にキリッとした
エネルギーもあります。
娘は、お友達に
「嫌い」とか
「バカ」とか
言われちゃうこともあるんです。
こんなふうに
人格否定されると
しょんぼりしちゃうけど、
でもどこかのタイミングで
自分で解決して帰ってきます。
それは、
私が、娘から保育園での
出来事を聞いたときに
「嫌いって言われてどう思ったの?」
「バカって言われたときどうしたの?」
と質問して
とことん娘の話に付き合う。
私が話を聞いてあげるだけで
娘はすっきりすることもあるし、
すっきりしなくて
しょんぼりしたままのときもあります😞
それでも
家庭が平和で
娘なら自分で解決できると信じてあげていれば
ちゃんと前へ進むことができている。
やっとこんなふうに思える私になり今があります♪
まだ、まだ、成長過程ですが…。
少しでも参考になったら嬉しいです♪
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