『システムズアプローチによる家族療法のすすめ方』
を読んでいるところです。
本書の中に、本人(7歳の男の子、学校に行けない)、
父親、母親、祖父、祖母の家族5名が同時に参加する
カウンセリングの面接記録が載っていました。

私はそれを読んで、
それぞれ違った考えを持つ5名の家族に集まってもらって、
心のベクトルが一つになるように働きかけていく
治療者の的確で無駄のない応答に、圧倒されました。
一歩間違うと、家族内での争いが起こってもおかしくない状態なのに、
うまくまとまるように導いていく。
しかも、決められた時間内に。
本書の中には、教えがたくさん詰まっていました。
最後まで読んだ上で、再度整理して、
自分の中に落とし込んでいこうと思います。
別ブログに、本の紹介と家族に集まっていただく面接と
システムズアプローチについて書きました。
興味のある方は、ご覧ください。
システムズアプローチ ~治療者H氏の面接記録に圧倒される
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