今日は、『WORK SHIFT』という本を読んで思ったことを中心に書いていきます。
- ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/プレジデント社
- ¥2,100
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この本では、2025年の世界の状況と人々の働き方が、今と比べてどのように変わっていくのかが描かれています。
そして、それに向けて私たちがどのように自分の生き方と働き方をシフトさせていけばいいのかのヒントも書かれています。
私自身、未来を切り開くための行動をしている真っ最中なので、これからの世界の変化については非常に興味があり、自分なりに予測もしています。
なので、興味津々でこの本を読んでみました。
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読んでみた感想。
細かい描写の中には、テクノロジーの進歩による新しいツールの出現など面白い部分もありますが、全体的に見ると内容に斬新さは感じられませんでした。
今の時代の状況の流れを注意深く読み取ると、自然にたどり着くであろう未来像が描かれていました。
当然著者が実際に未来に行って見てきたわけではないので、あくまで著者の思う未来像(ストーリー)が描かれているに過ぎない本ではあります。
それでは読む価値がないのかというと全然そんなことはなく、むしろ大いに役立ちました。
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世界は大きな変化の中にあります。
会社組織のあり方や個人レベルでの働き方など、今後ますます変わっていくということは容易に想像できます。
なので、今を見つめ未来をしっかり読みながら、常に先手を打って行動する必要があると私は思っています。
『WORK SHIFT』という本は、自分の想定している未来像を、著者の思う未来像とすりあわせて考えることにより、より具体的な未来像をイメージするためのツールとなります。
また、本の後半に書かれている、未来の働き方のシフトに向けてどのように準備していけばいいのかの記述も参考になります。
400ページ近くもあるので、著者の考え全てに付き合うと大変なので、私は飛ばし読みをしながら、ここはと思うところのみじっくり読みました。
そういう読み方でも十分役に立つ本だと思います。
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本の中にも書いてありますが、どんな分野で働いていくにしても、これからますます高度な専門技能が必要になってくるのは間違いないと思います。
なので、私も勉強は生涯続けていきますが、ここで注意しなくてはならないのは、現在価値を持っているものが、未来にも価値を持っているとは限らないということです。
専門技能を高める勉強をしながらも、いつでもコースを変更できる柔軟性も併せ持っていたいところです。
会社組織との結びつきが弱くなり、個人で輝く時代はもう始まっています。
これからどんな世界になっていくのか。
その中で、自分に何ができるのか。
どこまでのことが、できるのか。
ワクワクしながら真剣に取り組んでいこうと思います。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!