★『木内鶴彦さん講演会』(8月18日/中津川市)のご案内は → こちら
こんばんは~。
今日は、先日のライブイベント(こちら 参照/過去のブログ記事)で購入したてんつくさんの本、『あきらめない生き方』を読みました。
★てんつくさんのブログは → こちら
★MAKE THE HEAVEN(てんつくさんが代表のNPO)のHPは → こちら
この本は、てんつくさんが中心となって行なった被災地や海外への支援活動や映画の製作等の体験談と、そこから得られた「あきらめずに一歩を踏み出すための方法」がたくさん載っている本です。
てんつくさんならではの凄まじいまでの実行力と愛にあふれる、勇気と元気がもらえる一冊です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
本の中に、てんつくさんの映画に参加した遠藤恵理さんという女性が、28才で亡くなられる前に自作DVDに残した言葉が紹介されていました。
とても素敵な言葉です。
『与えて喜び、それを忘れる』
(『あきらめない生き方』軌保博光(てんつくマン)さん著(サンクチュアリ出版/2012/P212)より引用)
相手が必要としているものを与えて、相手の喜ぶ姿を見ながら自分も一緒に喜んで、後はそれを忘れる。
素敵ですね。
見返りを一切求めず、ただ一緒に喜ぶだけ。
これが出来る人は、結果的に一番見返りが与えられることになると思います。
自分自身に置き換えて考えてみると、誰かが見返りを求めながら何かを与えてくれた場合、あまり喜べないし、内容によっては迷惑とさえ感じてしまうかもしれません。
それは結局私のことを思っての行動ではなく、自分の欲しい見返りを獲得するために私を操ろうとした行動に過ぎないので、何もしてくれない方がマシというか不快に感じることも多いと思います。
それとは対照的に、見返りを一切求めず、ただ与えてくれて、私の喜ぶ姿を見ながら一緒に喜んでくれる人に対しては、私はこう思います。
「本当に嬉しかったので、与えてくれた以上にお礼がしたい」
そして、実際にお礼をするでしょう。
「今度は自分が相手を喜ばせたい」
その思いだけ心に抱きながら。
喜びの輪が、どんどん広がっていきそうですね。
※喜ばせたいという思いが行き過ぎると、それ自体が相手を操り見返りを求めることになってしまうので、注意は必要ですが。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
心の症状や手の震え等の心身症は、それをしっかり観て、感じて味わって、「それでもいいよ」と受け入れることを続けているうちに、気がついたら軽減していることがあります。
※私自身が体験済みです。
私はそのことと、今回のテーマである『与えて喜び、それを忘れる』との間にどこか似たものを感じます。
操ろうとしない。(そのまま受け入れる)
執着しない。(求めない)
だからこそ、本物の結果が得られる。
飛躍し過ぎかもしれませんが、そこに人生の真理のようなものを感じずにはいられません。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!
↓てんつくさんの熱さと愛にあふれる本です。(笑いも入っています)
- あきらめない生き方 ~小さな一歩を踏み出すための55のメッセージ~/サンクチュアリ出版
- ¥1,470
- Amazon.co.jp