こんばんは~。
今日は、産業カウンセラー養成通信講座の面接実習 第2回(1日目)
に参加してきました。
帰り道に運転しながら考えていたことをシェアします。
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”自分の感情を、そのまま(自己一致している言葉で)言語化することは、とてつもなく難しい”
そして、
”それをそのまま表現(自己開示)することも、とても難しい”
※自己一致とは、心に感じたことと言動にずれがないことです。
自分の感情は、例えば”怒っている”という一言では表せません。
”怒っている”裏に、恐怖や悲しみが潜んでいたり、”怒っている”と同時に自分を非難していたり、今”怒っている”と思っている感情が、実は過去の再現に過ぎなかったり・・・。
組み合わせは、無限にあります。
もう訳が分からなくなる程です。
普通は、「そういうものだ」で済むのかもしれませんが、心の専門家を目指す者としては、そういう訳にはいきません。
カウンセリング(来談者中心療法)は、”自己一致”した状態で、”受容”し”共感”することが基本です。
ところが、”自己一致”は、とてつもなく難しいことです。
そこで、”自分の感情を言語化する”トレーニングをすることによって、自分の感情を整理し、自分の状態を知る・気付くことが必要になってきます。
※今日、教わったことです。
しかも、感情は常に動いていますので、とことんトレーニングを重ねていく必要があります。
おそらく、ゴールはありません。
その上、”感情をそのまま表現(自己開示)する”ことも、とても難しいです。
自分の中にある様々な感情が、絡んでくるからです。
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他の人達がするロールプレイを観ていた観察者(7~8名)は、ロールプレイが終わった後、自分がどう感じたかを発表します。
例えば、7名がそれぞれ発表すると、同じものを観ているのに感じ方や捉えかたは7通り出てきます。
自分では、思いもしなかった視点や解釈等どんどん出てきます。
同じ空間にいるのに、まるで、それぞれが別の世界に存在しているようにも感じます。
これも、普通は「そういうものだ」で済むのかもしれませんが、心の専門家を目指す者としては、そういう訳にはいきません。
カウンセリングは、あくまでクライエントの世界に寄り添うものだからです。
例えば、カウンセラーが自分の世界で浮かんだアドバイスをクライエントにそのまますると、それはクライエントにとっては”大きなお世話”になりかねません。
そして、カウンセラーがクライエントの世界に寄り添うためには、自分の状態を知る・気付くことが必要です。
クライエントの感情に巻き込まれたり動揺したりすることに対し、すばやく冷静に対処するためです。
そこで、ここでも”自分の感情を言語化する”トレーニングを重ねることが大切だという結論に達すると思います。
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とにかく心の専門家を目指す以上、超えなくてはならないハードルは、たくさんあります。
しかも、どれもがとても高いハードルです。
私としては、精一杯やっていくことしかできないので
とりあえず、明日も頑張ります(笑)
※今日の記事は、今現在の等身大の自分が書いたものです。
いつか成長した自分が読むと、また違ったように感じるかもしれませんが、ご了承を!
今日も、ありがとうございます!
皆さまの明日が、笑顔たくさんの素敵な一日となりますように!