こんばんは~。
昼間、仕事の合間に本屋に行き、『スティーブ・ジョブズ全発言』という新書を購入してきました
今日は、その本に載っている142の言葉の中から、ひとつ紹介します。
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『僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ』
(『スティーブ・ジョブズ全発言』桑原晃弥さん 著より引用)
か、かっこいい~!
私は、20年以上技術者をやり、新商品開発も多数経験しています。
「我ながら良いデザインのものができたなぁ」と思うことも何度もありました。
それでも私は、自分のことを”芸術家”だと思ったことは一度もありません。
もし私が真顔で
「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」
って言ったら、次のような答えが返ってくると思います。
「ぷっ(笑)」
または
「ふ~ん」「あ、そう、よかったね」
真の芸術家は、他人にはなかなか理解してもらえないということですね。
・・・
冗談です
私は、芸術家では・・・ないなぁ・・・(笑)
ジェントルだけど(笑)
解説文の中に、よくありがちな、私自身も体験してきたことが書かれていました。
『創造力あふれた人間が「これはいける」というものを見つけたとしても、実現のためには何層もの管理層を説得して回る必要がある。
そこに時間と情熱が浪費され、すぐれた人間は会社を去ってしまう。
すぐれたアイデアもいじられて平凡なものになってしまうというわけだ。』
(『スティーブ・ジョブズ全発言』桑原晃弥さん 著より引用)
私がすぐれていたかどうかは別として、アイデアをいじり倒されて、結局平凡なものになってしまったという悲しい経験はたくさんあります。
これをやられると、本当にモチベーションが消失します。
新しいアイデアを、ただ否定するのなら、開発技術者なんていらないと思うのですが・・・
『ジョブズはアップルを、成長しても夢を持ち続ける会社にしたいと考えていた。
「味も素っ気もない企業にしたくないのなら、すぐれた人間たちの小さなチームをいくつもつくって、それをまとめ、彼らに思い切り夢を実現させてみたらいいのさ。僕たちはエンジニアじゃなくて、芸術家なんだから」と言っている。
エンジニアではなく、芸術家。
これはジョブズのとても大切な考え方だった。』
(『スティーブ・ジョブズ全発言』桑原晃弥さん 著より引用)
「彼らに思い切り夢を実現させてみたらいいのさ」
こういうの、いいですよね~。
私にも、あるメーカーで「予算は確保してやるから、お前の好きなように創れ」と言われ、完全に自由に設計させてもらった経験があります。
そのときは、本当に夢中になりました。
そして、創った商品の販売も好調で、社内で表彰されました。
その頃の経験値や能力は今より低いですが、一番創造性を発揮できていたように思います。
※そこで調子に乗った(笑)私は独立をし、その後、失敗することになります。
そして、数々の学び(辛かった日々)を経て復活し、今に至ります。
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今日、紹介したところを読んだ私は
iPhoneが欲しくなりました(笑)
きっと、こういうことなんでしょうね、ジョブズさんの凄いところは。
今日も、ありがとうございます!
皆さまの明日が、創造性に満ちた未来につながる一日となりますように!
↓開いて右側のページにジョブズさんの言葉、左側のページにその解説という形で、142の言葉が紹介されています。とても読みやすく、気軽にジョブズさんの言葉を学べる一冊です。
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