こんばんは~。
今日は、オステオパシー医であるフルフォード博士の本
『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』を読んでいます。
なぜ、今、この本なのかと言いますと、私が実践練習中のクォンタムタッチと「自然治癒力に働きかける」という点が共通しており、その部分の理解を深めたいと思ったからです。
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まずは、オステオパシー医であるフルフォード博士の基本的な考え方を、3点ピックアップして紹介します。(本記事は、2012/02/19に変更しています。)
まずは、1点目から。
『仕事をつうじて拾いあげてきた教訓の第一は、からだのシステムとこころのシステムはひとつに結ばれているということだ。』
(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)
「からだのシステムとこころのシステムはひとつに結ばれている」
これは、私も実体験ですごく感じていますし、皆さんもそうではないでしょうか。
例えば、私は、体調の善し悪しで、スピーチの出来具合が大きく左右されてしまいます。(こちら 参照)
また、これは私の好きなフォーカシング(こちら 参照)とも共通している考え方なので、完全に納得です。
次に、2点目を紹介します。
『オステオパシー医はもっとホリスティック(全体論的)な方法を好む。
われわれは人間をたくさんの「からだ」が集まってできているものだと考えている。』
『つまり、オステオパシーがいちばん大切にしているのは、健康の基盤がさまざまな身体システム間の正しい関係の維持にあるという信念なのだ。』
(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)
「健康の基盤は、さまざまな身体システム間の正しい関係の維持にある」
このあたりが、「胃に異常があれば消化器専門医」のように、部位ごとにとらえる傾向の西洋医学と大きく異なる点ですね。
次に、3点目を紹介します。
『人間のからだは解剖学の教科書が教えているものよりもずっと複雑なものだ。』
『それは、からだが活発に動くエネルギーの、入り組んだ複雑な流れによってもできているということだ。
そのエネルギーの流れがブロックされたり圧迫されたりすると、われわれは本来あたえられているからだとこころのしなやかさ、つまり流動性を失う。』
(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)
「からだは、活発に動くエネルギーの、入り組んだ複雑な流れによってもできている」
エネルギーに関しては、私もそれを実際に感じながら、クォンタムタッチの施術をしています。
クライエント役(実践練習中なので)の方の体から10~80cmくらい離れた部分のエネルギーを手のひらで感じることにより、体の特定部位のみにビリビリ来る感じや、体の部位によるエネルギーの強弱、弾性力の違いなど、様々な情報を読み取ります。
また、自分の手のひらから出るエネルギーについては、日常的にいつも感じています。
なので、エネルギーの存在や流れについては、間違いなくあると、私は思います。
そして、問題となるのはこれですね。
「エネルギーのブロック」
ここで、オステオパシー医であるフルフォード博士の考える目標について、引用します。
『医師としてのわたしの目標は、患者がそのエネルギー・ブロックを解除する作業を手助けすることにある。
というのも、エネルギーが解放されて流れるようになりさえすれば、からだは自然に治癒のプロセスをたどりはじめるからなのだ。』
(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)
「エネルギー・ブロックを解除する」
エネルギー・ブロックの大きな原因は、トラウマということです。
私は、医師ではないので治療行為はできませんが
★フォーカシング
★その他心理療法
などにより、エネルギー・ブロックを解除できるように支援したいと思っています。
そして、その上で、クォンタムタッチを用いて、ハート・エネルギーを補給したいと思っています。
つまり、この本のオステオパシーと私がやろうとしていること(こちら 参照)は、手段は違いますが、考え方は大変似ています。
※もちろん、実践練習中の私(治療行為もできない)は、フルフォード博士の足元にも及びませんが・・・。
なんだか、お墨付きが得られたような気がしました
今日も、ありがとうございます!
↓このタイトルにピンときた方!読みやすくていい本ですよ!
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