人生最初のトラウマ (『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』で学ぶ②) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


今日も昨日に引き続き、『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』を読んでいます。


昨日のブログでは


不快や痛み、病気の症状などの原因としては、エネルギー・ブロックがあげられる


エネルギー・ブロックの大きな原因はトラウマである


と書きました。


今日は、そのトラウマの中でも、人生最初のトラウマについて書いていきたいと思います。

(本記事は、2012/02/19に変更しています。)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


『多くの人にとって、最初のトラウマは出生時に関連している。

出産のときにトラウマが生じる比率については正確なデータがないが、わたしの経験から見て、その比率はかなり高いといわなければならない。


出産は複雑きわまる自然のいとなみのひとつである。

前にものべたように、胎児は産道を通過するときにぎゅっと圧縮されてねじれ、つぶれたようになっている。

そして、うぶ声をきっかけにして小さく縮んだ姿勢がゆるみ、全身の骨組みがリセットされる。』

(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)



ここで、トラウマが生じる原因としては


新しい環境に出てくること(出生)そのものに恐怖を感じた


出生時に、何らかの原因により窒息状態を経験した


全身のリセット(例えば頭蓋骨をひろげること)に失敗した


などが挙げられると思います。


それにしても、出生時にトラウマが生じるとは、考えもしていませんでした。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


それでは、どのようなお産が、赤ん坊にとって良いのでしょうか?


本の中で、フランスの著名な産科医であるフレデリック・ルボワイエ博士

1950年代半ばにアメリカで分娩法の講義をしたときに言った言葉が紹介されていました。



『博士がいう正しいお産とはつぎのようなものである。


母親がわからの脈がとまるのを確認してから、へその緒を切る。

切ったら、すばやく赤ん坊を首までぬるま湯につける。

もとの環境、つまり子宮の環境を思い出させて、リラックスさせるのだ。


つぎに、両手で赤ん坊の尻を支え、ゆっくりとぬるま湯からひきあげていく。

赤ん坊が緊張するようなら、またぬるま湯にもどす。

ひきあげても緊張しなくなるまで、それをくり返す。


そうすれば、赤ん坊は恐怖で泣きわめくこともなく、空気というあたらしい環境に自然になじんでいくのである。』

(『いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力』R.C.フルフォード博士 著より引用)



この方法いいですよね。


赤ん坊に対するを感じます。


きっと赤ん坊にも伝わるでしょうね。


自分が喜びをもって迎えられているということが。


今日の内容を学びながら、父親(夫)の支えもとても重要だと思いました。



今日も、ありがとうございます!



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