読書はある程度まとまった時間が必要なので、普段は録りためておいたTV番組を小まめに見るようにしています。


多くは洗濯物を畳みながら、アイロンをかけながら。。。習慣化されている(家事)時間とセットにすると、習慣化したい学ぶ時間も習慣化しやすいのですね。

ただ脳はマルチタスクで疲れると言われていますから短時間、ゆとりの範囲内で。



先日はオリンピックに因んで

「知恵泉 嘉納治五郎」を再視聴

治五郎は教員養成学校も作って教師育成にも尽力しました。

治五郎の教育理念は、


⭕️ 精力善用

自分の力をよいことに使い最大限有効に生かす。

⭕️自他共栄

世の中の人たちと助け合い共に成長する。


東大卒で仕事の選択肢は広かったでしょうに、その中で教育の可能性を信じて教育者になったところに拍手拍手

海外に教育を学び、教師主体で説明ばかりの授業ではなく子供が主体の教育をとビジョンを掲げ、問答を通して人が主体的に学んでいくことを目指しました。

人が主体的に学んでいくことを目指すのは現在と同じで、不易の部分なのですね。


しかし教師主導型の指導が、コロナと共に市民権を得てしまったと私は感じています。

もちろん聴かせる授業も時にあってよい。

けれど、児童生徒が聞きたい、学びたいと思ってもいない学びは喜びが少ないと思うのです。


凡庸な教師はただ喋る

良い教師は説明する

優れた教師は自らやってみせる

そして偉大な教師は生徒の心に火をつける

byウィリアム・アーサー・ウォード


8月後半からは研修講師の仕事が増えてきます。

先生方向けにただ喋ることがないように、心に留めおこうと思います指差し