Bestでなくbetterでいい
「変わりたいと思っていらっしゃる今が1番のタイミングですね」
「変わりたいと強く願って努力すれば、少しずつでも必ず変わっていけますよ」
「一点を目指すと辛いから、方向を目指すといいですね」
どの様な言葉をお返ししようかと考える時、まずはよく聴いてみると
○変わりたいけれど変われない
○変われるか自信がない
○何をすればいいか分からない
○混沌として決められない
その先生のお話を聴くと、変われない理由も様々あって、そんな先生方に出会う時、私の仕事はこの方々を少しでも勇気づけることだと思っている。
私にも高すぎる目標を掲げて途中で頓挫した経験がある。
そういう時には、自分の課題を捉え直してハードルを下げる勇気づけの中の「希望」が有効。
真面目な方に多いのが、あれもこれも課題があると到底自分にはできないと感じて、困っている目の前の子供に何もできていないケース。
そこで、
「1日1つ、この子に生き方の種を蒔くのだとできそうですか?」
「今日は、友達から遊びに誘われた時にどOKの返事をするか。」
「明日は、遊びを断るときの言い方」
「その次は、誘い方」
みたいに1日1つでいいと提案すると
「それならできます」
とパッと明るい表情になる☺️
先生たちは怠けたいわけではなくて、忙しい中で、課題が山ほどあると感じている中で、できる気がしないだけ。
Bestでなくbetterでいい
教員時代に一歩を踏み出せなかった私に、恩師がくださった言葉🎁
こちらの本はとても読みやすく、一歩が踏み出せない時に読み返す👇直ぐやるための50の習慣が簡潔に述べられている。
私は下の図解ではなく4ページで1つの習慣が説明されている上の方を愛読。
✨私のお気に入り✨
①すぐやる人は言葉の力を信じ、
やれない人は言葉をおろそかにする
→スポーツ心理学のセルフトーク同様で言葉には自己暗示の力があるからこそ、曖昧な言葉を具体的な言葉にしたり、ネガティブを変換してポジティブな言葉を使おうと思っている。
②すぐやる人は抵抗を歓迎し
やれない人は外野の声につぶされる
→人は「現状維持バイアス」が働いて、失敗が付き物のチャレンジを回避しがち。批判されるとすぐに止めてしまう人に、この習慣をお伝えします。
その他、ゴールから逆算する思考や考え方の質を高めるなど心の仕組みに基づいて書かれているので、仕事柄役立つことが多かった☺️
この本は、後輩がおすすめしてくれた。
学びや成長に本質的な語らいができる人の存在は欠かせない。先輩、後輩に感謝しつつ自分も相手にとってそうあれる様に学ぼうと思う。
そろそろ次年度の研修計画を立てよう
直近は、LDと通級指導についての研修を入れた。
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