教員不足が叫ばれて久しいのですが、ふと思い出した過去の経験悲しい

こんな経験したら、教師を辞めようと思っちゃう人居るよねとガーンガーンガーン


保護者からの言葉

「先生、妊娠したからって手を抜いてもらったら困りますからね」

いじめられて転校してきたと言う子供の保護者の言葉です。状況としては、保護者会で妊娠を報告してすぐに釘を刺された感じで

「手を抜きたくて抜くわけじゃなく、妊娠中は身体がしんどくて同じには出来ないだけなんです」

そう言い返せればよかったのですが、出来なかったなーと。(あの頃はそんな表現力もなかったし、迷惑をかけるかもという申し訳なさみたいなのがあったのですね←そんなことはない!)



幸い私は悪阻がなくて、前半は血圧も上がっていつもより元気なくらいだったので、それ以上の言葉はなかったのですが、悪阻があったり、体調が優れなかったりする人が言われていたら

申し訳なさから辞めたくなる方

やってられるか!と辞めることを考える方

様々でしょうね。


いじめを放置された過去の傷が、その保護者を厳しくしたのかもしれませんが、「辛い状況にある人を思いやる」そんな最低限のモラルまで失っちゃいけませんね。

もしくは思っても心の中に留めておく


私の周りにも妊娠を機に退職を考えている先生が複数います。安心して出産や子育てが出来るよう思いやることは、私たち地域や保護者が出来ること。


逆に、保護者が妊娠出産、病気や介護など様々な辛い状況にある時、立場の垣根を越えて思いやれるかも大事。

「それは家庭でやってください」

って言ってたら、そりゃ返り討ちにあうことでしょうキメてる