「この子は普通学級にいてもいいんでしょうか?」
「この子は、特別支援が受けられるクラスにいた方がいいんじゃないですか?」
「この子が居ると、教室が混乱します」
仕事でよくよく相談される内容です
大概、教室でその子は放って置かれています。
周囲の子供も優しくありません
私の答えは
「居ていいんですよ」
「どの子も居たい場所で学ぶ権利があります」
「でも。。。」
とまで言って、
「聞きたいですか?ここからは厳しい言葉ですが、先生に受け入れる余力や覚悟はありますか?」
と確認してから
「今の先生が経営している教室では、居ることは子供にとって辛いでしょうね」
「子供を不幸にしてしまう、先生も辛いでしょう?」
この時の先生の表情をじっくり見ます。
内容とペースは相手に合わせることだからです。
私がここまで厳しいアプローチをするのは、先生になる方に、子供を不幸にしたい方はいないと信じているからです。
この先を心底聞けるか否か
聞けても動けるか否かは
私の問題ではありません。
でも、諦めずに、あの手この手で先生との対話を通して関わり続けることが私の仕事です。
先生が本気でこの子が教室に居ていい、居ることが当たり前だと思えることが始まりでありゴールです
こちらの動画をお見せすることもあります↓
インクルーシブ教育が変えるもの
https://www.youtube.com/watch?v=8BuUmZXK40s