「え?今?なぜ今?起きてまだ2分だけど」
ボッサボサの髪にパジャマ姿の私は、朝ごはん準備中で、頭も回転致しません。
タイミングなんてお構いなし太郎(長男)は、朝からお小遣いを上げて欲しいと息巻いております。
前も書きましたが、欲求が絡むと豹変します。
そう、この状況で冷静に話が聞けないまだまだ修行の足りない母。全くもって聞けやしません。
挙句に言われない文句を言われて、険悪な週末の朝
こんな時の救世主は、御年80うん歳の大先輩
「それは聴かなきゃダメよー」
「あなた、優しくないわ」
きちんとダメ出ししてくださいます
家に帰って早速、
「太郎、今朝は母さんがあなたの話を聞かなくて悪かった。ごめんね」
と謝罪
「もういいよ」
と投げやりな太郎
風呂に入って寝る前になり、今度は太郎から
「言い過ぎてごめん」
と。いつもは太郎から謝ってくるのが常でしたが、今回は私から謝れたのは大先輩のお陰
そして、
お小遣いを上げて欲しい(太郎)
と
お小遣いは据え置きたい(母)
この正反対な意見の間をとることにしました。
結果、太郎が
何に幾ら使っているのか
欲しい物を書き出す
その資料を元に、夫を含め3者協議で決めることになりました
まずは歩み寄って間を取る姿勢が大事なんだけど、感情が昂ると難しいということを実体験できました。
以前、研修会で好評だった「歩み寄りの合意形成」正に私にも難しい
特活では「条件付き賛成」なんても言う。
次年度もこの学校には研修で伺いますので、今回のことも材として、間(あいだ)を取ると上手くいく。。。けど、感情が勝ると難しい。
そんな時は、第三者の声が貴重!という様なメッセージを伝えられたらいいなと思います
私自身が生きる教材