子育ては生き方の種を蒔くことだと思っています。


どんな種を蒔くかに正解はなく、自分の生き方の中から

「これはこの子が知っておくといいだろう」

「この子の今後にどこかで役立ちそう」

「私が大事にしている種だからぜひ」

どれにしても、種をお裾分けするような意識です。

間違っても無理やり植え付けて、育てや育てやと強引に育てたり育たないことを責めたりするのはいけません。


受け取った種を育てようと思うか、思わないかはその子自身が決めるのです。だからこそ蒔く私たちも過剰に気負わなくて済むのではないでしょうか。


とは言え。。。プライミング効果と言って、人は見たり聞いたりしたことへの親和性を高め、正しいと判断したり、知らぬ間に同じ行動や言動を使っていることがあります。


知らぬ間に勝手に生き方としてプレゼントしているケースだってありますから、気負わずでも真心込めて。自分自身を見つめ育てていく育自なんだなと感じています


教育は人なり

その昔、

自分の生き方で子供を育てられるようになりなさい

と先輩が教えてくれたのは、こう言うことだったのかもしれません。