昨日の
怒りは抑え込まず
適切に表現すればよい
の続きで
「適切」をもう少し詳しく書いてみます。
人に何かをやってもらったら感謝したいところですが、逆に文句(な気持ち)が出ることありませんか?
この感情はシンプルに名付けるなら「怒り」。
相手からしたら
「やってあげてるのに感謝せず、文句かよ💢」
と反発を招いたり、今後は協力をしなくなったりと怒りが怒りを呼ぶ可能性も。
もちろん悪循環だし、関係の悪化も招きます🥲
そんな時のために
怒りは自分の中の「べき」が裏切られると湧き上がってくると知っておくと、上手く付き合えると思います。
例えば、
洗濯物を干してもらったのにイラ💢
その心は、
「シワを伸ばして干すべきなのに、伸びてない」
「色物と分けるべきなのに、分けないで色移り」
自分のなかの「べき」が裏切られた時に湧き上がってくるんだなーと自分で理解するわけです。
「こうあるべき」が強すぎると気付けば緩めていけば怒りも収まります。
そして
「色移りするとあなたのワイシャツがピンクになるから、分けてね」
とか
「乾いちゃうとシワが取りにくいから、次からはバサバサって振ってくれると嬉しい」
と素直に理由と共にどうして欲しいか伝える。
もう一歩進めると、伝えるよりも相談できたら相手も快く引き受けてくれることが増えてきて関係性はよくなっていくでしょう😊
「ワイシャツだけは色移りやシワなく綺麗に干したいんだよね。どうしようか。。。」
の様に、相手に相談すると
「じゃあ、ワイシャツは分けるね」
「シワの伸ばし方教えて」
「干すのが難しいのは、頼むよ」
なんて返事が返ってくるので、そこで折り合いをつけていく感じです。心理的リアクタンスが働かず、能動的に家事をこなしやすいとも言えます。
取っ掛かり始めは、面倒だと思うかもしれませんが、人間関係は家と同じように築いていくもの。面倒でも1つずついいレンガを積み上げて行けば、いいお家ができるというイメージ🐷
今日のその言葉が、関わりが、未来の関係性を築くピースに🧩なっている。
大事なのは、
完璧でなくてもOK。
何度でもやり直しOK。
多少失敗してもOK。
自分にゆとりがある時に、許容範囲内でOK
自分に対しても「べき」を減らしてしなやかに過ごしたいなと思います💐