「何が正解かわからない中でやってます」
ご相談が進んでくるとこんな言葉も打ち明けてくださることがよくあります。
私もそういう気持ちあるなぁと
特に中途半端にしか考えてないこと、学べていないことは迷いまくりですそんな未熟者がお伝えするのは、
①点ではなく線で見ること
子供の今の姿だけ見ていては対応の良し悪しは分かりにくい。過去から現在までを線で見て上向きなのか下向きなのか、アップダウンがあるのは当たり前だから、中長期的に見てみることをお勧めする。
未来の目指す姿は点ではなく、方向が合っていればよし❣️
人を育てる仕事には、虫の目と鳥の目が🦅必要なんですね。
②人が変われるのは、本人が変わりたいと強く願って本気で努力した時だけ
だから先生自身がどう成長したいかのイメージをもたないと「正解か分からない」のトンネルはずっと続くのだと思います。
正解は1つじゃないし、誰かが与えてもくれない。その時々で見出していくのだろと。
時々自分が歩んできた道を振り返って、考えていた方向と違えば修正すればいい。
何度だってやり直せる
それが私とのカンファレンスの時間なのかもしれません
③シンプルに考える
大人になると色々配慮できるからこそ、焦点がぼやけることがあります。
例えば怒りんぼさんへの対応について
シンプルに考えたら
「怒らずに、言葉で言える様になったらこの子は生きやすい」
だけを考えて対応を決めればいい。
なのに。。。
「私は指導する立場じゃない」
「年上の先生に意見できない」
「反発されたらどうしよう」
「誰かが文句言ってくるかもしれない」
「指導の仕方が分からない」
などなどに惑わされて、本心で望んでいることを為せてないことへの自責、内外不一致に苦しまれる。
私自身が生き方で体現できるよう、精進して参ります
この本の先生みたいな人が正にシンプルに突き進める人なのかなと