大切な人を大切に扱っていくためには、
小さなことに忠実であることも大切ですし、
それは、ていねいに愛することにもつながります。
これぐらいは大丈夫だろうという思い込みや、
優先順位を忘れてしまったかのような振る舞いが、
愛されていないという誤解を生むこともあります。
ていねいに愛し合うためには些細なことが大事で、
一つ一つの感謝の言葉が良い実を育むように、
小さな不誠実の積み重ねは悪い実を育むでしょう。
言葉や態度が雑な人は行動も雑になりやすく、
相手に対する配慮にも丁寧さを感じにくいので、
寄り添っている感覚を与えにくいのかもしれません。
大切な人と一緒に過ごせる時間には限りがあります。
どちらかが先に地上での生涯を終えるのですから、
お互いが大切に扱われていると感じていたいですね。