どんなに仲の良い夫婦であっても、
いつか死を迎えなければなりませんし、
老いと共に相手も変わっていきます。
親しい人間関係においても終わりがあり、
栄えていたものも枯れていくことがあり、
古い自分からの脱皮を求められるでしょう。
自分が変わらないと前進できませんし、
変わっていくもの終わるものに対して、
逆らって生きていくことはできません。
自分が認めたくない変化や終わりでさえも、
いつか受け入れられる日が訪れるでしょうし、
新たな自分との関係が始まっていくのです。
変わっていくもの終わるものを受け入れ、
それでいいんだと思えるような生き方が、
揺らぐことのない自分の土台を作るでしょう。