心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

カウンセラーになるために、知識を増やそうする方が多いように思います。

 

もちろん、知識も大事です。

 

しかし、いろいろな体験の実習を通して、カウンセリングの技術を磨いていくこともとても大切です。

 

料理がうまくなりたいと思ったときに、栄養学の知識を仕入れるのか?

 

それとも、料理教室に通うのか?

 

どちらを先に取り組まれるでしょうか?

 

おそらく、先に料理教室に通う方が多いと思います。

 

これはカウンセリングも同じで、知識を仕入れただけでは、カウンセリングはできないのです。

 

体験的にカウンセリングの技術を磨き、高めていくことが大切なのです。

 

そのようなことから、今日のブログは、体験的にカウンセリングの技術を磨くために、一人でもできる効果的な自主トレをご紹介します。

 

 

いろいろな人の立場に立ってみる

 

カウンセラーを目指すための訓練の一つに、「いろいろな人の立場の立ってみる」というシミュレーションを行う方法があります。

 

たとえば、

 

・クライアントの立場に立ってみる

 

・クライアントの話に出てきた人物の立場に立ってみる

 

などを行います。

 

訓練方法としてはよく知られた方法なので、取り組んだことがある方もおられるでしょう。

 

では、これを自主トレで行うとすると、どうすればいいのでしょうか?

 

たとえば、新聞の悩み相談の文章を用いて、相談者やその話題に登場する人物の立場に立ってみてください。

 

それぞれの人物が、何を感じていて、どのような行動パターンを持っていて、どのような考えを持っているのかを、その人物と一体化するように観察してみてください。

 

 

 

もっと簡単な取り組み

 

次に、いろいろな人の立場に立ってみる自主トレを、もっと楽しく取り組む方法をお伝えします。

 

次の漫画を読んでいただくことです。

 

◆金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

 

 

この漫画は、大ヒット作「金田一少年の事件簿」のスピンオフ作品です。

 

そもそもの「金田一少年の事件簿」という漫画作品は、名探偵金田一耕助の孫が主人公の漫画です。

 

大がかりなトリックを使った殺人事件を、金田一少年が名推理により解決するというストーリーです。

 

では、この「犯人たちの事件簿」はどのような内容なのでしょうか。

 

作品概要を、ピクシブ百科事典から引用します。

 

金田一視点ではなく歴代の犯人達の視点

 

早い話が本編を倒叙方式に切り替えた翻案で描かれており、彼等の心情を中心にトリックや犯行を実行する苦労、謎を解かれる焦燥と恥を中心に描かれ、ギャグ作品かつシュールな作風が特徴。

 

つまり、この「犯人たちの事件簿」は、大掛かりなトリックを仕掛ける犯人側の視点で描かれる漫画だということです。

 

「金田一少年の事件簿」を詳しく知らなくても、きっと楽しく読むことができる作品です。

 

カウンセラーを目指す方には、楽しみながらトリックを見破り、犯人を見つける側の立場ではなく、トリックを仕掛ける犯人側の立場の視点を体験できると思います。

 

その体験が、カウンセリングの技術を、また少し磨いてくれると思います。

 

カウンセリングの訓練というと、とても難しいものを想像しがちですが、今日お伝えしたような自主トレに日常から取り組むだけでも訓練になりますよ。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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