心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

カウンセラーを目指す方から、「質問の練習してもなかなか上手くいかない」というお悩みが寄せられることがよくあります。

 

質問は、カウンセリングを行ううえで重要なスキルの一つです。

 

この質問が上手くいかないというお悩みをもう少し具体的にすると、「クライアントに何を質問したらいいのか分からない」という内容です。

 

このお悩みを寄せられる方は、講座などに参加して質問法を学んだりして努力を重ねておられます。

 

ところが、いざ質問をする場面になると、やはり「何を質問したらいいのか分からない」という状況になるのです。

 

そこで、今日のブログは、

 

・質問上手になるために

 

・質問すべきことが思い浮かぶように

 

おすすめの取り組みを一つご紹介します。

 

 

質問上手になるために

 

おすすめの取り組みを早速お伝えします。

 

それは、「いろいろな資料を頭に入れておく」ことです。

 

たとえば、次のような図です。

 

しんどさを訴えるクライアントの現状が、「どのくらい危険か」とその対応を図化したものです。

 

 

当ブログをお読みいただいている方の中で、頂上の「動けなくなる」を経験した方は少ないと思います。

 

しかし、一番下の「趣味をおろそかにし出す(考えられなくなる)」を経験したことがある方は、けっこう多いのではないでしょうか?

 

このような図が何となく頭にあると、クライアントから「しんどい」という言葉が出てきたとき、質問することが思い浮かぶようになるのです。

 

たとえば、

 

・趣味は楽しめていますか?

 

・仕事や家事で立っているのもしんどいことはありますか?

 

・眠れていますか?

 

・しんどくない頃と比べて食欲はどうですか?

 

など、質問することで、クライアントがどのくらい危機的状態かを確認することができます。

 

 

「何を質問したらいいか分からない」からの脱却

 

カウンセラーを目指す方は、質問が上手くなるための練習として、質問のセリフや質問方法をたくさん暗記されると思います。

 

ぜひ、それらの暗記に加えて、いろいろな資料を集めては、頭に置いておかれることをおすすめします。

 

資料は、本を読んだり、ネットを閲覧したりすることで、いろいろ集まってきます。

 

さきほどご紹介した図のようなものでも十分です。

 

ちなみに、これはカウンセリングの学習中だったころの私が、取り組んだ方法でもあります。

 

ぜひ楽しみながら、資料収集をしてみてください。

 

それによって、「何を質問したらいいか分からない」という状態から、どんどん脱却することが出来ると思いますよ。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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